『工芸×文芸』をテーマに、拙作「前世が漆」の主人公が制作しました作品を実際に制作、工芸展に出品しましたところ作中と同じく『入選』を頂きました〜♪
「前世が漆だとか言う工芸部の後輩がグイグイ来るが、職人たるもの顔色ひとつ変えない。」
https://kakuyomu.jp/works/16818093078105917804処女作のこちらを書き始めた時から考えていたプロジェクトでしたのでとても嬉しいです♪
以下作品詳細
木地師さんに依頼したケヤキのお茶道具「棗」に漆を何回も刷り込み染み込ませてあります。椿の花の部分は伝統技法木地呂塗。今はまだ色が濃いですが時間が立つと透けて来て木目がよく見えるようになります。花の真ん中のパーツは真鍮板から作り漆で貼付け、葉っぱなどは漆で絵を書いた後、数種類乾く前に錫の粉を蒔いて磨き上げてあります。
工芸も文芸もまだまだ拙いですが、今後もこういった試みが出来たらなぁなどと考えております♪(結果②に続く)