ヒイラギ皇国建国記~その男の娘は革命軍を勝利へと導く~
https://kakuyomu.jp/works/16818093087104735688
完結しました!
めちゃめちゃ思い入れのある作品です!
ぜーーーったい読んで!ください!!
以下、ネタバレありの作品語りです。
この作品は「召喚されても聖女認定されなかったので、拾ってくれた黒猫王子と船旅に出ることにします!」の「ところ変わってナルメキアの不穏」~「ヒイラギ革命」までの5ページを、93ページにまで拡大して書いた作品になります。
始めはアイゼル主人公で構想をねりねりしていたのですが、あまりに暗くなりすぎたのと、「黒猫王子」にも登場したシリルの内面をもっと掘り下げて書きたいなぁと思い、急きょシリルを主人公にして書きなおしました。
シリルはお兄ちゃん国王と違って、メンタルはつよつよだし、何があっても動じないし、常に悪だくみしてるし、で、ものすごく強いキャラクターなんですね。
でも、そんな彼にも弱いところのひとつやふたつあるだろう、と思い、また強メンタルの秘訣としてサウナ好きという設定を盛り込みました。
作中でも、うじうじ悩んだりムカついていても、3セット終わるころには思考がクリアになるシーンを書きましたが、本当にサウナってそういう効果があるんです。私も仕事でムカついた時や残業で疲れた時にサウナに行きます。おすすめです!!
グレンについても、「黒猫王子」では単なる悪役で終わってしまいましたが、考えてみれば職業選択の自由、結婚の自由がないってつらいことですよね。グレンは悪いだけの男じゃないよって思い、「ヒイラギ皇国」でも登場させました。
「ヒイラギ皇国」オリジナルのキャラとして、オリオンやシド、Z.Sなどを登場させましたが、やっぱり一番のお気に入りはリゲルです。作者のリゲルひいきは読者さんにも伝わってしまったかなと思っています。少ないリゲルの登場シーンは気合いを入れて書きましたし、中でも80~81話はかなり感情を乗せて書いちゃいました。
私、キャラの名前っていつも適当につけちゃって、主人公であってもあまり意味がなかったりするのですが、唯一、リゲルだけは意味を込めて作りました。
先に読んでもらった友人には「クソみたいなガキだな!」と言われてしまったのですが、読者さんにはどう映ったかな?ある意味悪役というか、ダークヒーロー的なキャラではあるかな、と思います。嫌いな人の方が多かったりして?
本作で一番の悪役を務めてくれたサイフォン殿下ですが(国王は空気だったし)少しざまぁを意識したのですが、結果としてざまぁではなかった気も。
好きな人の夢を引き継いで散る……うーん、愛だ!サイフォン的にもハッピーエンド!悪役もハッピーにしてあげる路地裏ぬここ。は良い人です。サイフォン殿下にも感謝してほしいですよ、ほんと。
本作品でも多数の☆、♡、フォローをいただき、大変感謝しております。
その中でも、偉大なる作家様である上田ミル先生からは熱い文字付レビューをいただくことができました。まことにありがとうございます!
私、来年中に忍者を主人公とした小説を書きたいと思っているので、ちょくちょくと「忍者は三色の姫と踊る~」を読ませていただいております。(パクりじゃないですよ、パクリじゃないですからね!でも芸術とはパクることから生まれることもあるのですよっ)ちゃっかりと今連載している作品の護衛キャラとして、ハンゾーさんという隠密キャラも投入してたり。
主人公のサカキ様がカッコよくて色っぽくて、ぬここ。も房中術のレッスンで入れる役になりたかったです(ナンノハナシ…)
宣伝リンク張らせていただきますね。みんなでサカキ様に萌えましょう!
https://kakuyomu.jp/works/16818093085619422812
では、ここまでお読みいただきましてありがとうございました!