杉井流 知寄 さま、レビューありがとうございます。
真摯なたたずまいの文言に恐縮しごくです。
……あざとかわいさをどうにかして手に入れたい、この頃のねこのきなのです。にゃあ。
……昔誰かが言っていた。
文体というものを考えるなら、同じように文用も考えるようにしなさい。
体言と用言、みたいなものだったか。
たとえば実用日常文例集、といったものを思い浮かべてみてもいい。
むしろそういった文例ではっきりわかる。
礼状、詫び状、督促状。それぞれ独自の形式と文体があり、それは、あるはっきりとした目的のために有効な文体がある。
ひとつの文体は、その中に、ある目的、文の使い道、「文用」を持っているものだ。
それを見失ってはいけないよ、と。
ねこのきが、今書いている文の文体というのは、いったい何を目的としているのだろう。
さっぱりわからないんだ、にゃあ。