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『騎士団長殺し』感想おしまい。


「そう、すべてはどこかで結びついておるのだ」
と騎士団長は私の心を読んで言った。
「その結びつきから諸君は逃げ切ることはできない。さあ、断固としてあたしを殺すのだ」


 『騎士団長殺し』感想書き終えたナリよー。
 ひとまず全十回で終了です。

 とりあえず、二回目読み進めつつ、書き進めてきましたが、
 二回目のほうが集中して読めていたかもしれません。
 文体というか、構成というか、一回読んだだけじゃ把握しきれないだろ、
 とぼやきつつもけっこう楽しんでたなあ、とおもいます。

 結論としては、

 「これは、第三部あるね!」

 というものだったナリ。

 そもそも、物語の時間的には最後に位置する
 「プロローグ」にしてからが、まさにこれから何か始まる感
 ぷんぷんだもんね!

 しかし第三部の刊行はいつになるかわかりません。
 気長に待ちながら、第一、二部読み返してみるかな〜。
 と思ってもらえたらなあ、と思います。

 ではまた。
 

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