七瀬夏扉＠ななせなつひ

崎山さん、『ひとりぼっちのソユーズ』を読んでくださり、レビューまで書いていただいてありがとうございますっ！　めちゃくちゃ嬉しいです！！

近況での質問もありがとうございます。

さっそくお答えさせていただくと、ループものにした経緯はいろいろあるのですが、やはりもう一度ユーリヤを描くにあたって、ただ回想をしたり、思い出話を語るのでは、味気ないというか、物足りなさを感じてしまうと思ったからです。

『ひとりぼっちのソユーズ』は未来に向かって行く物語なので、未来を描きつつ、そこでユーリヤを描くなら、この形がベストなんじゃないかなあと思いました。

最後まで読んでいただければ、きっと「なるほどな」と思っていただけると思います！　

ありがとうございました

崎山さんへ

質問、ありがとうございました。
こちらこそ今後ともよろしくお願いしますー！

霧野さん、感想ありがとうございます！　

まず初めに、誤字脱字は申し訳ないです……時間のある時にじっくり推敲します。ほんと、ごめんなさい……

霧野さんの感想めっちゃ嬉しいです！　物語の色々なところに散りばめた過去のSFへのオマージュも読み取って頂けて、作者冥利に尽きます。構成に関しては、ユーリヤの台詞の積み重ねは意識していたので、そこを取り上げてもらえて感無量です。

これで、ユーリヤとソーネチカとスプートニクの物語はおしまいです。書き切ったなあという感じです。でも、まだ何か書きたいなあという気持ちはあります。

霧野さんも、長いオデッセイに最後までお付き合いいただいて、ありがとうございました。

PS　セーガンの元ネタですが、じつはイーガンではなく、カール・セーガンというSF作家です。『コンタクト』というジョディ・フォスター主演の映画の原作者でもおなじみです。(『コンタクト』を見て頂くと『オデュッセイアの恋人』の類似点が……)

イーガンもオマージュしていて、３８話の『プランク・ダイヴ』のサブタイはイーガンの短編集から取っています。(『プランク・ダイヴ』という短編も収録されている素晴らしい短編集です)他にもイーガンのオマージュはあるのですが、それは内緒ということで。グレッグ・イーガンは現代ハードSF最高の作家だと思うので、よろしかったら是非手に取って読んでみてください！！