以前からお伝えしていた『ひとりぼっちのソユーズ』の第三部『オデュッセイアの恋人』を7月の29日から連載開始しますっ!
ずいぶん長らくお待たせしてしまったのですが(別に待ってねーというツッコミはなしの方向でお願いします……)、今回、無事に連載を開始できる運びとなりました。
実は、『カクヨム』の投稿作に1話ずつにコメントができる機能が実装されたら『第3部』を投稿しようと思っていたのですが、どうやら待っても実装されなさそうなので、このタイミングとなってしまいました。
『漫画原作コンテスト』がかなり盛り上がっていて、正直、戦々恐々としているのですが、こちらはひっそりと、夜の海のような静けさでお送りしていこうと思っております。
詳しくあらすじを――
発展した未来の月では、月面の裏側に巨大な宇宙望遠鏡『エウレカ』を設置していた。月の観測チームは『エウレカ』によって新しい『ブラックホール』の発見に成功し、その『ブラックホール』から、有意な『メッセージ』が発せられていることを突き止めた。そして、その人類に向けられた有意な『メッセージ』は、『未知の知的生命体』が人類にコンタクトを取ろうとしているのではないという議論が持ち上がり、観測チームはメッセージの解析を試みる――
とまぁ、こんな感じです。
おいおい、これまでとずいぶんと雰囲気が変わったじゃないか? 『第1部』と『第2部』と全然別ものじゃないか? と、思う人もいると思いますが、『第3部』がこれまでとどのように変わって、どのように変わっていないのかは、実際に読んでいただいて、その目で確かめて頂きたいと思います。
(はたして、スプートニクとソーネチカは登場するのか? そして、ユーリヤは?)
正直なところ、自分でもこれで良かったのか、ちゃんと『ひとりぼっちのソユーズ』を描けているのかは、よく分っていません。もしかしたら、こんなもの書くじゃねーって人もいるかもしれません。蛇足だと思う人もいるかもしれません。
でも、間違いなくこの『第3部』に、今僕の書きたいものを全部詰め込めたという自信と確信はあります。もちろん、面白いという自信と確信もあります。
最初の1行から最後の1行まで、目が離せないデキになっていると思います。
そんな『ひとりぼっちのソユーズ』の第3部『オデュッセイアの恋人』を、ぜひとも読んでいただければと思います。
この『第3部』で完璧なまでに完結しますので、感想などいただけると嬉しいです。(完結詐欺はもうしないっ……はず)
それでは、
かしこー