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境界線はグラデーション

誰かが作った創作物に影響を受けて自らもそれに倣って作ってみる、というのはよくある話だし悪い事じゃない。

指輪物語やダンジョン&ドラゴン、ドラクエ等に影響を受けて剣と魔法と魔物の冒険譚を書いても怒られやしないし、パクリだと謗られもしない。

でも、今この瞬間の流行りを追うとパクリ臭や二次創作感が滲み出てしまう。
ダンジョン配信モノが、今だとそれに当たるのかな。ちょっと前なら悪役令嬢モノか。

人生やり直しループモノが、バタフライエフェクトやシュタインズゲートのパクリ、二次創作とは言われないのは、設定が一つの文化として確立されたからと見る事も出来る。

「オレならその設定でこう料理出来る!」と、そこに踏み込んでいくのはあるあるかな。

斬新な設定はそう簡単に生まれないし、先人のアイディアをアレンジするして素晴らしい作品に昇華出来るならそれもいい。

でも、パクリ感や二次創作感が出てしまう【斬新な設定の拝借】の、その、ネガティブイメージのあるなしの境界がまあまあグラデーションなんだという事がなんだか面白い。

文化として成り立つナニカの過程がそこにあるような気がして。

そんなわけのわからない事を書きながら、おはようございます。

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