此処はファンタイーぽいダンジョンな世界 異世界ぽい
「シャラ姫さま 店の店主で俺の主(あるじ)さま」
長い黒髪を束ねた少年 何故か目には目隠しているが見えてはいるようだった。
彼は うめきながら‥推定10歳前後の美少女に話しかけた。
「何かしらリジャ?
ねえ一言言っていいかしら 貴方の作る料理は今日も美味ね うふふ」
「俺の血を吸うのは多少、加減していただかないと
ちょっと死にそうですが って俺、一言言っていいで‥ううう」
ちゅううううう~~~ずずずずっ 少年は頭から齧られてドクドクと血が流れつつも
なるべく丁寧に苦情を一言言ってみたが
「大丈夫 よくある事よ うふふ」
「そ、そうですか で‥あそこに倒れている犬の姿の魔法使いらしき者は?」
「ううう わ、わんわん え、エイルさあああんん がくっ!」一言か細く呟くワンコ また倒れる。
「ちょっとご馳走になっただけよ 私の専属のコックで大好きなリジャ」
※イラストは違う作品のもの?(汗)