• に登録
  • 異世界ファンタジー
  • 歴史・時代・伝奇

小説・・海の上の波紋 海の上に立つ魔物のシオン(代価はマルタの鷹 病院騎士団)

小説から 
・・・・
チャポン、海の上で波紋がゆっくりと現れる。

波紋を描いているのは足跡で海の上にいて、歩いているから‥

姿を現すのは
巡礼者のいでたち、巡礼服の姿 
魔物たち、シオン その青い瞳は海と同じ色 

海風に長い射干玉の黒髪が勢いよくなびく。

地中海の青‥ 

アドリア海、古代には皇帝ハドリアヌスの海と呼ばれた
その海の一角では戦いが繰り広げられる。

「‥また、次々に船が沈むね バルバロス(赤ひげ)の海賊の勝利」

「お、お前は?」「なんだお前は海の上に立っている!」
どうにか船の残骸の板に捕まっていた者たち海に漂浪していた者たちの驚愕。



「魔物だよ くくっ」瞳、眸が光るシオン

https://kakuyomu.jp/works/1177354055476832528/episodes/16817330653938484159

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する