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枢騎士評議会


レイシスオーダーの秩序の元に結成されたレイシス教会は12の騎士団に別れており、議会はこの12の枢騎士団長を招集する。

こうして作られる枢騎士評議会は、皇帝の最高顧問組織として機能する。
しかし皇帝のその実態は枢爵の傀儡であるため、皇帝は枢騎士評議会が存在する為の裏付けとして用意された表向きの存在である。
第1〜4の枢騎士団の団長は四大枢爵と呼ばれ、帝国で最も絶大な権力と軍事戦力を備えており、特別な爵位を持つ。

ネクローシスは皇帝直属の近衛部隊という位置付けで強引に設立され、第一枢騎士団の実質的な隷下組織。
尚、この組織の設置に関しては四大枢爵以下の枢騎士団にとって上位組織にも当たることから下位枢騎士団からは反発を呼んでいた。
ネクローシスの存在はまさしく枢爵による議会腐敗の象徴とも言える。

帝国の構図は共和国と似ているが、違う点はレイシス教会が圧倒的な権力を保持している事にある。
皇帝を始めとする帝国政府はあくまで表立って交渉を行う役割でしかなく、枢騎士評議会が帝国の最高意思決定機関と言っても差し支えない。
かつては皇帝の地位には四大枢爵の中から選抜されていたが、レイシスである枢騎士が国家運営の一線から退いた事を背景に取りやめられる事になった。

枢騎士団長になる為にはレイロード(レイシスロード)やオールドレイシス級でなくてはならない。

帝国軍は将官を全てレイシスが担う。

四大枢爵はレナトゥス・コードの禁術を会得している。



第1枢騎士団長 ガイウォン
第2枢騎士団長 ハレク
第3枢騎士団長 ゼーブ
第4枢騎士団長 ラゴフォン
第7枢騎士団長 リディック
第9枢騎士団長 イデラ
第11枢騎士団長 ダグネス・ザラ
第12枢騎士団長 レ・フィーエ

ネクローシス
依り代 テイラー・クアンテラ 
鎌 アベル・ウルドゥルガン 継承
限定次元障壁の斬撃、空間障壁の上位版

依り代 レノーカス 
大剣 アーマネス・ネクロウルカン 継承
二重空間障壁

依り代 シュベルク・ドッチェランテ 
拳 ガルデネーデ・アメスフィラ 継承
地形操作系、銃火器封印


依り代 シュベルテン・ハウグステン 
双剣 ヴェイサムル・エラゴ 継承
磁場生成、高エネルギー放出、一部銃火器封印

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