組織や国の関わり方が膨大になって来たので、整理できるように一旦ここで登場国家に対するメモ書きを残して置こうと思います。
【共和国について】
作中で主な主人公陣営として登場する主要な国家の一つ。
世界最大の領土と軍事力、人口を併せ持つ、言ってしまえばアメリカとソ連と中国を混ぜたような頂上的国家です。
現実でのイメージ(といっても地理的なものは全く異なりますが)的には、ユーラシア大陸やオセアニア、アフリカ大陸、北中南アメリカ全土に匹敵する程の国土と言っても過言ではありません。また影響力を加味すれば勢力としては他の追随を許しません。正式な名称は『セロビオス共和国世界連合』です。
覚醒者達主導の分極化世界大戦というものが第一話開始時点より約200~300年前に起きました。(その前までにもたくさん覚醒者主導の戦争自体はありましたが、これはその中でも人類の戦いの中で歴史上最大規模のもので、約100年続きました)
現在の共和国の前身となった旧共和国【セロビオス解放戦線】は、その戦争での実質的な勝利陣営であり、戦後にそれを国体継承して再構築されました。本来は固有の国名を有していません。便宜上の呼称としてはセロビオス共和国世界連合と呼ぶ事が多いです。
戦時中、かつては現実で言うところの国連のようなものでしたが、文明や枠組みが滅される程の戦争的淘汰圧により、構成国の文化圏や人種の激的な融和が起きました。(要するに、攻めてきた宇宙人に結束する人類の強化バージョンみたいなものです)
よって、政府機能の効率的な統合運用の為に、世界連合に各構成国家の政府権力を移譲する事が採択されました。それにより戦争に勝った共和国は、後に統一超大国となって君臨したという流れです。
以前にも書いたかもしれませんが、作中登場国家のアンバラル第三共和国や、アルデラン連邦卿国、アステロイド領域も、帝国を除く全ての国家は元々この共和国の一部です。
アステロイド領域は戦時中に独立(戦争が終わるきっかけになった)、その他は基本的に戦後に独立です。
【帝国について】
一方、帝国についてです。
作中の中で主に登場するのが『レジオン帝国』で、大戦中に共和国と戦った『ガンレイ大帝国』の継承国です。始まりは、セロビオス自治区を中心とする北方構成国の帝国でした。
戦後も皇室や国体は継承されましたが、独立を存続させるために主要な政府機関や既得権益から覚醒者の枢騎士達が退き、共和国からの睨みを軽減させました。ですが、それでも基本的には枢騎士達の傀儡国です。
現実での地理的なイメージとしては、アルデラン連邦卿国と合わせて、やっと欧州全体というところでしょうか。支配領土的にもそんな感じで、現在の帝国はアルデラン連邦卿国よりも小さい国土です。全盛期からの衰退ぶりは凄まじく、枢騎士の偉い人たちはそのコンプレックスが非常に強く残っており、また帝国内の教育でもその思想が蔓延しています。
しかし帝国は腐っても一度は世界征服手前まで近づいた存在です、潜在的な戦力はいまだ大きく残っており、科学技術については未だ世界最高水準を誇り、個人の卓越性は共和国を凌駕しています。
それを巡って世界有数の国際企業達の本社が帝国に置かれる程です。
軍事力で考えると、世界で二番目にはなりますが、一位の共和国とはまるで桁が異なり、陸海空におけるあらゆる次元において共和国とはかけ離れ劣っています。
以上が主要国家の簡単なまとめですが、まだまだ細かい要素を言えば倍以上の内容になりますので、一先ず今回はここまでとします。