新年、あけましておめでとうございます。こうして季節もので出会うのは初めまして……ですかね? どうも口十です。
去年はアレフや火鉢をはじめ「竜に願えば」を沢山読んで頂き誠にありがとうございます。まさか私の趣味爆弾みたいな小説が五百回近く読まれるとは思いもしませんでした……。少なくとも私の小説というか、文体は万人受けするものではありませんし、何よりロリドラゴンというメインヒロインが今思えば「ほぼ処女作なのにこんな性癖モリモリでいいのか?」と思案してしまいますが、それでも五百回、いや、小説家になろう版を含めると二千五百回ですね。そんなに!?
まぁおいといて、兎角「アレフ」や「火鉢」といったキャラクターが好かれているようで嬉しい限りです。
ただ、最近思うのです。一話目とかそこらへんは今の執筆力ならもうちょっとかっこよく……というか、良いものになるのではないかしら、と。まぁ、定期的に私の成長記録のように使っている面もあるので、昔は昔のまま置いておくんですが、リメイクしたいなぁとたまに思うのです。あぁでも、振り返り回があまり大成しなかったものだからどうしようか、と。
少なくとも、月二回のペースは崩さず、気が向いた時にリメイクを不定期に投稿しようかなぁ、なんて思案してます。
さて、ここから先は近況報告というか、私の色々な話をつまびらかにしようと思います。
まず一つ目!これがどうしても発表したかった。
私の立ち絵が決まりました!と言っても、実はツイッターやツイッチ等々、他の媒体で出会ったことがある方なら見たことはあると思いますが、この近況ノートについているこのイラストです。
これはリア友に「せっかくならオリジナルのアイコンが欲しいなぁ」と呟いたことが切っ掛けで描いていただいたもので、ちゃんと料金も発生しているやつですね。その時にリア友から「どうせやるなら性癖全部つけろ!」と叱られたものですから、こんな様々なものがないまぜになったケモノ男子が発生してしまったわけですが。今となっては自分を象徴するものだなぁと思っています。
ちなみにまだ何処にも公開していない近況ノートだけの与太話ですが、この姿勢や服装、デジャヴを感じた方もいるかと思いますが、実はこれは太宰治先生の写真を基に描いてもらっています。というのも、人間失格が人生で初めて読み切った小説でして、文体を見て頂ければわかると思いますがもろに影響受けてるんですよね。
さて二つ目!新しい小説を執筆中です。
こちらはまだ設定や始まりの二、三話を書いた程度ですが、竜に願えばとは別の小説を書き始めました。竜に願えばが性癖・趣味モリモリのニンニクマシマシラーメンと例えるなら老舗の塩ラーメンのような本来の私が見せられる小説になるかなぁと思います……常々思うんですが、私って例え下手ですね。
今言える要素は「人狼」「恋」の小説になるか「狐」「信仰」ぐらいでしょうか。火鉢とアレフとは全く異なった関係性や人間性を書けたらなぁと思いつつ、でも全く新しいチャレンジだから思うように筆が進まないなぁ、なんて試行錯誤している段階ですね。どちらをメインに書いていくかは全然決まっていないですね。
こちらは現在執筆中の竜に願えばの区切りがついた辺りから更新を開始しようかな、なんて思ってます。
実を言うと、竜に願えばはアニメで言う「第一期エンディング」みたいなところまで書き上げてるんですよ。あとは細かい所をブラッシュアップしながら投稿していくだけなんです。
その第一期エンディングを迎えた後、新しい小説と竜に願えばを月一で交互に更新できたら嬉しいな、と考えています。
三つ目!これは簡潔にですが、小説家になろうとカクヨムで差別化を図りたいと思っています。
これは今まではカクヨムが最新版、なろうは後書きでの裏話版、として存在していたのですがなろうの更新がカクヨムに追いついてしまい、今現在カクヨムで見る理由がほぼないに等しいんです。
なので、小説家になろうで読んでいる方には申し訳ないのですが、カクヨムを先に更新してから一~二週間空けてなろう版に投稿しようと思います。
ただ、今まで通りなろう版では裏話や細かい設定など見れますので、是非そちらもカクヨムと共に御贔屓頂ければと思います。
さて、想像よりも長い新年のご挨拶になってしまいましたが、重ね重ねになりますが本当に竜に願えばをはじめ、私の文に触れてくれた全ての人にお世話になった一年でした。誠にありがとうございます。
新年を迎えましたが、相変わらず文豪みたいな古めかしい文体でやっていきますので、どうぞご愛顧のほど、よろしくお願い致します。
そういえば最後にはなってしまいますが、私がほぼ全ての小説に付けている「創造事業」というタグ、あれは私の旗のようなもので、私を知っている方ならどなたでも使って頂いてオッケーです。寧ろ、いつか誰か使ってくれないかなぁ~と願いながら作ったタグですので、バシバシ使っちゃってください! そうしたら私も見に行きますので。
さぁ、本当の本当に最後です。去年は竜に願えばが日の目を浴びてくれて本当に嬉しい一年でした。今年はそれを更にお日様の元に近づけるべく猛進していきますので、是非ともアレフや火鉢をはじめ、私たちを見守っていてください。
ではまた、何処かの機会でお会いしましょう。