おや、今回は近況ノートのペースが短いですね。
と、言いますのもマァタイトル通りなんですが竜に願えばとは別に長編小説である「死人語るべからず。されど心忘るべからず。」を投稿しました。長いタイトルですが……これの世界観諸々を書いていたメモ帳のタイトルがそれだったのでそのまま器用した感じです。
ちなみにここだけの話サブタイトルの「神様にも人間にも救われ得ぬ」は私が今ドはまりしている夢野久作さんの小説の言葉をそのまま使っています。何なんでしょうね。夢野久作さんのあの人を惹き込む魅力というのは。
さぁ、ここまで読んだってんならただで帰す訳にも行きますまいて。少しばかりその小説の世界観や設定をお伝えしましょう。
死人語るべからず。されど心忘るべからず。は現代社会に「人狼」という存在があったら、という考えの下作られています。メインヒロインの盟ちゃんは”先天性人狼症候群”と名付けられた人狼になる病に罹った状態で生まれた存在です。
ただ、よくあるモン娘系の小説と違うのが「あくまで人間の一種」であることです。先程症候群と付けた通り、病の一種として認識されています。なので極レアケースですし、稀有な存在が故の苦悩や辛さと言ったものを題材にしていますので、ただのケモナー作品と思ったら大間違いです。
さてこちらの死人語るべからず。されど心忘るべからず。は「竜に願えば」と違い定期更新の予定はありません。マァ、竜に願えばがある程度進んで一息つけるようになったら中旬と下旬で分けたいとは思いますが、一先ずは気の向くままに書いてみようと思います。
ということで、長いタイトルなので何か略称を付けたいですがそういったものを考える才は私にはございませんのでそれも募集しつつここで締めようと思います。
ではまたお会いいたしましょう。