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10月原稿の準備状況③、彩の国のミレニアム完結、次回作の公開開始

●10月原稿の準備状況③
「新春しもつけ文芸」(11月5日締め切り)用の作品を準備しています。
規定10枚に対して、すでに8枚書きました。
10月はいろいろ件数を増やしていこうと思って取り組んでいますが、
なぜか、締め切りが遠い順に完成していっているようです。


●彩の国のミレニアムが完結しました
読んでいただいた方はわかると思いますが、
幸手市と五霞町をまたいだ恋の物語を書くという
おそらく、前例のない作品だったと思っています。

登場人物の由来について補足説明をいたします。
一色幸太郎は、江戸時代初期に幸手の領主だった一色氏が由来です。
黒川静香は、源義経の妻の静御前が由来です。
鎌倉幕府、義経追討令が出たあと、静御前は潜伏先の奥州を目指したそうですが、
久喜あたりで義経の死を知り、その後、久喜で亡くなったと言われています。
久喜市には静御前の墓があるそうです。
静御前つながりで、登場する暴走族は義経とか弁慶とかになっています。
五十嵐香澄は、五霞町の名称をもじっています。
彩野邦雄は、「彩の国さいたま」をもじっています。
いちおう、主人公のはずだったのですが、
彩野邦雄のキャラは弱かったと感じています。

未読の方はぜひ、週末にお楽しみください。


●次回作の公開開始
明日から「空とぶフリップガール」を公開します。
個人的には完成度高いと思ってましたが、公募落選でした。
お時間ありましたら、ぜひ、お楽しみください。

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