『リス兄、リス姉メリークリスマス!白姫ゆかだよ♪』
:クリスマスなのに配信してくれてる⋯⋯天使だァ⋯⋯
:たすかる⋯⋯たすかる⋯⋯わいの推し、今日体調不良って⋯⋯
:体調不良⋯⋯女性V⋯⋯うっ、頭が⋯⋯
:なんでみんなそんなに限界なんだよ
:私のクリスマスはゆかちゃんと共に
柿崎ゆる:ゆかちゃんメリークリスマス!
:ゆるママもいる!?!?
:ゆるママ!?ゆかちゃんとイチャイチャしているのでは!?
:じゃあ誰が配信してるんだよwww
『みんな、寂しいんだね⋯⋯わかる、わかるよ』
:まさかゆかちゃんも俺たちと一緒なのか!?
:ゆかちゃんほど可愛い子でも!?
:まだクリスマス当日に入れる保険があるんですか!?
:あはは⋯⋯チキン冷めちゃった⋯⋯
:チキンは温めれば良いだろ
:ごめん、実際の所冷めちゃったって言うよりも冷凍なんだ
:草
『チキンかぁ⋯⋯ボクはフライドチキン派なんだけど、みんなは?』
:照り焼き派!
:ローストチキンかな
:フライドチキン!
:ケンタ!!!!
:コンビニチキンで十分美味しいよ
柿崎ゆる:私もフライドチキン好きだよ
『ローストも照り焼きも全部美味しいよねぇ⋯⋯話してたらお腹空いてきちゃうよ!』
:みんなでチキン食べよう!
:もう食べてるごめん
:ゆかちゃんをおかずにチキン食べてる
:おかずをゆかちゃんに食べてるチキン
:入れ替えて意味不明にしてて草
柿崎ゆる:後で何か食べに行く?美味しいお店知ってるよ
:しれっとデート誘ってて草
:俺も行きたい!!!
:美味しいもの食べてもアルカラさんみたいな声でおいじいかもー!!しか言えないから一緒に行けないわ俺
:流石にネタだよな?
:リアフレにお前アルカラか?って言われて、録画した動画見させられたって話する?マジで似てたからな?
:草
:草
:草
『なんか個性的なお兄ちゃんがいるね⋯⋯それとゆるママのおすすめのお店は気になるけど、流石に今日はみんなと過ごそうかなって考えて⋯⋯うぅ⋯⋯でも気になる⋯⋯』
:ええんやで
:ゆかちゃんとゆるママならええんやで
:でも配信してくれたらそれはそれで嬉しいんや
:いつも通りくらい配信して終わりでも良いと思うよ
『うーん⋯⋯じゃあ早めに終わったら、行く?』
柿崎ゆる:いくー!!!!
:即答で草
:クッソ早かったんだがwww
:そういえばふわちゃんいないんだな
:配信してるからな
:配信してるってことは⋯⋯
:ゆかちゃんミラーリング配信だぞ
:頭の中までゆかちゃん一色で草
:何なら私も一緒にご飯行きたいってぷりぷりしてた
:絶対言ってそう⋯⋯
『えっ、ミラーリングしてたの?
いえーい!ふわりお姉ちゃん見てるー?』
:あああああああああああああああ!!!!!!ゆかちゃんみでますよおおおおおおお!!!!!!!は草
:クッソ叫んでおられる
:なんで俺らはクリスマスに2窓して腹抱えて笑ってるんだろ
:面白いから仕方ない
:だっておもろいもんw
『これ以上雑談してると、本当に時間いくらあっても足りないし、予告してた通りにましゅまろ沢山焼いていこうと思うけど、みんな大丈夫?』
:大丈夫!
:おっけー!
:もちろん!
柿崎ゆる:私も準備したよ
『それじゃあ、お題を送ってね!1分後にランダムでお題を決めるよ!』
それから1分を数えるタイマーをセットして待っているとすぐに時間がやってくる。
『よし、それじゃあランダム抽出するよー!』
:wktk
:わくわく
:俺の選ばれろー
:どきどきする
:タイマーに合わせて左右に揺れるゆかちゃん可愛い
『それじゃあ今回のお題は⋯⋯!』
ボクはそう言いながら画面にお題を表示させる。
『恋のお悩み相談!』
:がふっ
:ぐえっ
:ひぎぃ
:うぷっ
:げぶぁ
『⋯⋯正気??
恋愛経験なんてボク無いよ!?』
お題主
¥1000
ゆかちゃんが恋愛相談されて一生懸命頑張ってるところが見たいのでむしろ経験無いのがガチならめっちゃ私得です
:スパチャで見てもらおうとするの草
:本気度が伺える
:名前まで変えてて草
『うぅ⋯⋯そこまで言うなら⋯⋯それじゃあお悩み相談ある人はましゅまろに送ってね⋯⋯どれだけくるかは分からないけど⋯⋯』
ボクがそう言うと、すぐに一つ目のお悩み相談がやって来た。
『あっ、もう来た!』
:早い
:準備してたのかな?
:どんなんだろ
『えっと⋯⋯なになに?
私の悩みは、ゆかちゃんが可愛いすぎて普通の男子が男に見れないことです。完全に性癖が破壊されて恋愛観までぐちゃぐちゃにされました。助けてください⋯⋯うん、なんて言えばいいのかな⋯⋯ごめんね?』
:ごめんねは草
:気持ちはわかるけど歪みすぎなんよ
:性癖にクリティカルヒット!!!
柿崎ゆる:わかる
:ゆるママwww
:ゆるママは⋯⋯うん、ゆかちゃん一筋だもんね⋯⋯
『だって、ボクだって最初はこんなになる予定じゃなかったんだもん!気付いたら可愛い格好したり、ダンスしたりお歌歌ったり⋯⋯今思うとボク色々手を出しすぎじゃないかな!?』
:いやほんと色々やってるよね
:下手な企業Vより手出してるよね
:料理にダンスに歌ってみた、おまけにモデル⋯⋯うん、凄い(小並感
柿崎ゆる:たまに心配になるくらい頑張ってるよね
『え、えっと⋯⋯そこまで大変では無いからみんな心配しないでね?』
:なら良いけど⋯⋯
:見たいけど無理しては欲しく無いからね
:マイペースで良いのよ
『ふふっ、みんな優しいね!』
:あっ
:がわいーがもー!!!!!!!
:
:
:死んでるやついて草
『気を取り直して次行くよ!』
『好きな人がいます。
でも、告白しようと思っても、勇気が出せません。どうすれば良いですか?』
『うん、相談する相手間違ってないかな!?』
『ボクだって告白とかしたことないよ!?』
:ピュアゆかちゃん助かる
:助かる
柿崎ゆる:じゃあ私がするね
:草
:違う、そうじゃない
それからもたくさんのましゅまろがやってくるも、その内容は大体がお悩み相談とは若干違い、大抵がボクに脳を焼かれたというメッセージだった。
『みんなボクに脳焼かれすぎじゃないかな??』
:だって仕方ないじゃん!
:かわいいのがいけないんだ!
:最近街で女の子見て、ついてるか気になる俺はもう手遅れだ
:ガチの末期で草
柿崎ゆる:だってゆかちゃんだもん