ホラー短編で檻の中よりというのを書いた。
一応、生まれながら肉体と精神の乖離の中にいる1人の女性の独白という文章になっています。
ホラーとしては怪奇でも怪異でも人間の醜さでもなく、本来享受するべきだったものを生まれながらに持つことができず、その不条理から救いを得るために淡々と高い知性で自分を解体し続けた結果、逃れられない絶望を自分に突きつけてしまうという構造。
ある意味、客観思考ができすぎるあまり、そちら側にもこちら側にもいられないという孤独な女性の魂。
感想によってその人の器に対しての魂の解像度が測れるメジャーのような作品になってればいいなと。無関心であることも、地獄を共にすることも、触れたくないと思うことも、その時感じた心がそのまま今のその人なんだろうと。そこにはいいも悪いも高いも低いもないのかと。
私の立場はあえて明言しないことにするし、擁護でも代弁する意図もないし、理解できたつもりもない。
おあとがよろしいようで、テヘペロ。