最近なるべく本を読むようにしてます。
昔より読んでます。
昔は選り好みがありまして、自分の感性にあったもの以外は読めなかったのですが、
そうしていると読むものがなくなりまして。
でも、内容分からなくても、それが読んだという体験になるという田中慎弥氏のインタビューか、本を読みまして、(リハックかなんかだったと思いますが。)嫌だと思ってもそれが体験になるって何かいいなと。
だから、最近はわからなくても読み進める。最後までわからなくても読み切る。あの時つまらないと思って止めたものも読み切る、という読み方をしてます。最後まで読んでつまらなかったらそれはそれでいいし、何で自分に刺さらなかったのかと自分を深く知る機会になると思って何でも読んでます。(文学作品に限る)
ある時に知り合ったミュージシャンの人も自分が嫌だと感じる音楽も自分の経験と言っていたのとリンクした感じです。
だから、価値観が違うものでも取り敢えず読んでみてます。
それがいいことか悪いことかなんて知りません。善悪で分けると狭くなりそうで。
そんな意味で、今私は文字を“食べる”ように読んで見ています。それはもうそのままの意味で“食べ”てます。
難しいところは飛ばして。
文学だとどれほど難しくても人物が喋る言葉は難しくないはずですから、「」を読むだけでも、今この人が怒ってるとか、悲しいとかは追えたりします。
要するに登場人物が皆が一流大学卒業の何かの専門家であるということはないし、
出てくるのは、一般の人間なので、リアリティを追求しているのなら「」の中は私でもわかることを言っているはずなのよね。
もし、わからないとしたら、経験や性差、感受性の違いによるものなはずですので、よほどのことでない限りは意味がわかることを言ってるはずなんですよね。
という読み方をしているという、ご報告です。(笑)皆様はどう本をご覧になりますか?
おあとがよろしいようで
てへぺろ