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恋に落ちる瞬間って

とても些細なことだと思う。
きれいだなって思ったり、好きな本がいっしょだったり、
自分の知らないことを知っていたり。
逆に、どんなに「いいひと」でも好きになれなかったりする。

ということを思いながら書きました。

「心の声が聞こえる花嫁は竜の王太子の片腕です ~子ドラゴンの手当をしたら溺愛されました~」
https://kakuyomu.jp/works/16818093081069652978

星あまり増えないし、順位も上がらないけれど、わたしは好きです。
しかし、「わたし」がちょっとずれているから、まあ仕方がない(笑)。
反省点としては、もしかして章ごとに投稿した方がよかったのでは?
ということかなあ。
(まあいいや。)

さっき、webで漫画をチラ読みしていて、
どうも青春漫画の胸きゅんは読めないなあって思ったところです。
いや、読めるけど、やっぱりファンタジーにしか思えなくて。
暗黒の中学校高校を送った身分としては、絵空事にしか思えないんだよね。
ええ、すみません。
でもあのころは「どうやって生きていくか」をものすごく真剣に考えていたなあ。

『かわいいだけじゃない式守さん』はわたしの中で完全ファンタジーなんだ。
『スキップとローファ―』は憧れだなあ。
そんな優しい世界があるのかな?
主人公の自己肯定感の高さは、やっぱり愛されて育ったからかな、と分析してみたりしている。
わたしは、あの『スキップとローファ―』みたいな主人公は、
きっとファンタジーの中でしか描けない(それでも書けないかも)。
なぜなら、全くリアルには感じられないから。すごく好きなんだけど。
王子様よりもありえない存在。でもだから、主人公なんだよね。



三幕構成につまずいて(実は)、全然関係ない本を読んだりして、
いろいろ思うことをエッセイにしました。
いつもより書きたいことが多くて、長くなってしまった。
でも、書いてたら、もっと書きたいことがあることに気が付きました。

「動画やSNSが日本語を衰退させる」
https://kakuyomu.jp/works/16818093082713641327

勢いだけで書いたので、こなれていないところがあるなあ
とは思うけれど、これで。
深夜にこっそり投稿しておりました。

今わたしが考えているのは
「形容詞化して、その形容詞だけで言い表そうとすること」
です。
なんで形容詞なんだろう? とか。

たぶん、「すごい」も間違った用法が使われて定着し、現在では文末に使われたり、「すごい」だけで使われるようになった言葉(のはず)。

「ウザい」「ヤバい」「エグい」「ラグい」
このあたりは、完全に作られた形容詞だと思います。
「ラグい」はねえ、次男がよく話しているんだよね。
どんな意味?
とは一応聞きました。
オンラインゲームのときに起きる、ずれみたいなものらしいです。
もともと、英語であるものを「い」をつけて形容詞化しているところが面白いです。
なんで形容詞なんだろう?
「ラグった!」じゃなくて「ラグい」。
おもしろくない?
わたしはこういうことを考えることが好きです。いいの。オタクだから。


日本語が消滅する、というより、
わたしは、このままいくと、日本が消滅すると思っていたのです。
それは「日本の文化を継承し、日本語を自在に使える日本人」の消滅のことかな
と、思った次第です。

わたしは日本語も日本の文化も愛しているので(!)、
そこはやはり消滅して欲しくないなあ、と思います。
ただでも、消滅の兆しはもうあると思うのです。




三幕構成……(ちーん)。
ちょっと考えます、今日中に。
それから、以前書いたミステリの直しもします。
勇気を出して!

今日も本を読みながら、考えることにします。
『この世界の問い方』


12件のコメント

  • 言葉は生き物とは言うけれど。
    文化が廃れていくのは悲しいなぁ〜
  • 結音さん
    「日本語より英語」と考えている親が一定数増えると、
    日本語はほんとうに消滅すると思います。
    でも、わたしは嫌だなあって思うので、小さなところから活動したいです。
  • まあ、温故知新と言いますか、時代の流れですよね。日本語が廃れていると言うよりは、今の生活様式に併せて進化している感じでしょうか。我々の世代も新人類とか云われましたが、自分の歳を感じざるを得ないですね。

    チルる、ってなんやねん!てなって、まず、Chill Outを知る事から始まります。無駄に脳を刺激してきますよね。
    よくわからんカタカナが蔓延しています。サステナブル?持続可能な……へえ?まあ、便利な言葉で、今の時代に必要な言葉なのでしょう。

    はあ、言葉って山ほどあるのに、次々に新しい言葉が生まれてる!!日本だけなのか、こんなに言葉に溢れてるのは!?
  • かごのぼっちさん
    日本語は類義語が多い、と、山口仲美の本にもありました。
    外来語を、片仮名のまま受け入れている。
    どんどん増えて行きます。
    わたしはこれはきっと止められないんだろうなあ、
    と思っていて、
    でもね、だったらね、ちゃんと定義してから使おうよって思っています。
    だから、よく分からない言葉を息子たちが使っていたら、
    「それはどういう意味で使っているの?」と聞きます。
    よく分からない片仮名に触れたとき、調べます。

    大人も使いますよね。
    わたしはPTAやっていたとき「リマインダー送りました」とメールが来て、はて? なんだ、それは?
    と思いました。
    夫に「リマインダーという言葉は、今はビジネスでは一般用語として使われているのか?」と確認しました。
    でもって、その方の使い方としては「再送」だったので、
    言葉の使い方が間違っているんじゃないかと思ったのです。
    (もちろん、指摘しませんが)

    新しい言葉も、正しく使って欲しいものです。
    正しく使い、正しく浸透させるなら、いいのかな、とわたしは思うのですが、あまりにも「なんとなく」使っている人が多いように思います。
  • 私は「スキップとローファーの」みつみの悪ガキ版だと思います。東京ではなく、米国に行きましたが。
  • @fumiya57さん
    とっても素敵です、@fumiya57さん!
    実在するんですね!!
    あんな子だったらいいなあって思いながら読みました。
  • 民俗学が好きな人間からすると……

    寂しいと感じることは多分、しまこさん以上にあります
    方言もテレビが始まり境目がなくなり失われていきますし、祭りも過疎化や個人主義でなくなっていきます
    語りだすときりがないのですが、結音さんもおっしゃいます、変わっていくものもあるので
    英語というか、欧米でも若者言葉や略語を嘆いている人は一定数いるので
    変化って実は常にあるものなんですよね
    寂しいですが、私なんかはだからこそ残さなければいけないものは残そうと一人ていこうもしています
    作品で❤️

    ちなみに、私も恋愛はすべてファンタジーです!
  • 恋に落ちる、小説ではよく出てきますが、自分がそうなる事は無くなりました😅

    でもなせが、今だにそんな風に思われる事があって👀そういう時は「私のどこが好きになったの?」と尋ねるようにしています。
    あまり理屈では無いようですね。でも、私自身も過去そうだったかもしれません。

    気になる作品です。コメントまで残せるか分かりませんが、近いうちに読みたいです!
  • 品詞と熟語は使い方にけっこう気をつけてますね。

    とはいえ、自分の中での判断でしかありませんが……。
  • 歩さん
    コロナの影響もかなり大きいなあって思います。
    あれで、なくなってしまったことは、実に多い。
    効率重視って、風情がありません。情緒がありません。

    日本語に関しては、変化はいいけど、消滅はいやだなあって思います。
    言葉の意味を分からず、或いは一語でいいこともわるいことも表現しようとする人のなんと多いことか。
  • ヒニヨルさん
    最近はもう恋愛は自分ごとではないのです。
    だけど、恋愛していたときはやはり「落ちる」がぴったりでした。

    理屈じゃなくて。
    すごく些細な事で、好きになってしまう。
    どうでもいいことで。
  • 西之園上実さん
    わたしは文章が軽いので、熟語を使った方がいいのかなあ
    って思ったりしています。
    でも効果的に使いたい。

    自分の中のこだわりでいいような気がします!
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