昨日、実はカクヨム内の星が4桁の方のお話を一気読みしてしまいました。
見つけたのは偶然です。
溺愛のお話で、書籍化もされている方で、いやはや大変おもしろかったです。
そうか、こうやって書くんだなあ。うまいなあ。
以前も書籍化されている作家さんを偶然発見し、そのときも一気読みしてしまいました。
やはりうまいなあって思うのです。
カクヨム内は友だち同士で読み合って星を投げ合うと順位が上がる
という側面がありますが
(文字塚さんのエッセイにあります!
https://kakuyomu.jp/works/16817330652317934856/episodes/16818093082170885959)
わたしはそれはそれでいいのかな、と思っています。
そうして、順位が上に行くと、知らない方の目にも触れ、おもしろかったら星がもらえます。
星のやりとりで順位は上がるかもしれないけれど、
でも、わたしは、やはりおもしろいから星100の壁を超えるのだ、と思うのです。
ショートショートをかなりの数を書いているので、どんなものが好まれるのか
という分析に役立ち、大変よいです。
ちなみにわたしは、カクヨム登録した当初は人生で一番時間があったので、
たくさん読んでたくさんレビューを書いていました。
今は全然です。
実のところ、「必ず読んでいる」ものは少ないし、
わりに思いついて一気読みすることの方が多いです。完全に気分です。
でも、みんなそれぞれ忙しいから、近況ノートでやりとりしつつ、
励まし合いつつ、でも実は作品読んでいないっていう感じでもいいと思っています。
だって、読むならちゃんと読みたいから。
(問題は星じゃなくて。)
「心の声が聞こえる花嫁は竜の王太子の片腕です ~子ドラゴンの手当をしたら溺愛されました~」
https://kakuyomu.jp/works/16818093081069652978こちら、星が増えないし順位も上がらない。
(自虐じゃなくて、客観的な分析ね。)
昨日おもしろいなあって思って読んだものと比べると、
やはり、導入に工夫が足りないし、キャラが動き出すのが遅いんだよね。
「もうすぐテンポがよくなります」って駄目だなあって思った次第です。
あ、あとね。
わざと1話を短く区切ったけど、短すぎるかも?
と思いました。
手元の原稿は3000字くらいなのをわざと分割しているのだけど、分割しなくてもいいのかも?
にわ冬莉さんの近況ノート
https://kakuyomu.jp/users/niwa-touri/news/16818093082266554282を読んで思ったのは、
わたしも普通の溺愛ものって書きたくないってこと(笑)。
たぶん、男尊女卑をリアルタイムで感じてきて、今も感じているので
「男から溺愛されて幸せって、なにそれおいしいの?」
とか、根本的なところで思っているので、書けないのです。
だって、一人で生きていった方が楽しくない? ←あっ
うっかり結婚する前は、恋人は欲しいけど、まあ結婚はしなくてもいいかな
などと思っていました。
恋人は欲しいけど、同棲とかは勘弁って感じだった。
なんで四六時中いっしょにいなくちゃいけないの?
自分で生きていく方が楽しいし、自由だ!!!
わたしの自由の時間の一部は甘くていいけど、あとは自分の自由を楽しみたい!
「おはよう」とかいうメールは無視していました(すみません)。
だってうざくない? ←あっ
いやあ、楽しかったなあ。
年をとるとさみしくなるから、結婚していた方がいいのかな?
(いや、そうでもない。意外に気の合った仲間とカクヨム荘で過ごす方がいいかもしれない。)←妄想
(そもそも、奴隷のような生活は駄目だろう。)
だめだ(笑)。
根本的にダメだということが、分かった!
PVだけ増えている謎現象のこの作品。
「幸せはコーヒーの香りとともに ――サレ妻が、愛されて幸せになるまで」
https://kakuyomu.jp/works/16817330665098787831これもねえ、「復讐したあと溺愛されて幸せになる」っていう方程式が
どうにも納得出来なくて、こんな感じになったんです。
復讐ざまあ! って、どうもわたしの美学(?)に反するらしい。
復讐したら落ちていくだけって思っている。
つまり、根本的に納得していないことは、フィクションでも書けないのです。
自分がおもしろくないってものは書けないんだよね。
あ、だから、星少ないけど、「心の声が聞こえる花嫁~」はね、気に入っているんです(笑)。
いいのだ、これで!!
そもそもわたし、web小説もライトノベルも読まないんだよね。
っていうことは、やっぱりそういうふうには書けないってことだと思う。
webに寄せて書くと中途半端になる。
ゆえに「やっぱり情景描写から入って」みたいに書きたくなる。
よくあるアニメ展開みたいに(アニメはよく見ている)。
でも、アニメと小説は違うよね。
ライトノベルは読まないけど、webに流れて来る漫画は読む。
TLとかBLを読むと、みんな溺愛されたいんだなあって思う。
(ちなみに、無理やり系は読めない。気持ち悪くて。)
お互い好き同士だけど、気づいていなくて……実は両想い!
みたいな話が好きです。
てゆうのを書いてみたいけど、うまく書けない。
ちなみに、少女漫画を読んで育ってこなかったので、実は「きゅんきゅんする」ってよくわからない。
わたしの10代の青春時代は暗黒だったので(理由はいろいろだけど)、
アオハルもよく分からない。
っていうのは結局書けないのだー! って思います。
でも恋愛は書きたくて、書きたいのは大人の恋愛だなとも思います。
それから、心理的なミステリが書きたい。
トリックじゃなくて。
人間関係がぐるぐるとしたもの。
そういうのがいいな。
でもって、そういうのはやはり公募だなあと思うのです。
そもそも日々読んでいるのは文庫本だし。
わたし、作品の中には今の世の中で話題になっていることも入れるといいと思っています。
それは例えば、入試の問題文になるようなもの、小論文のテーマとなるようなもの。
女性進出が一つのキーワードだったから、
去年は「賢いヒロイン」のコンテストがあったし、女性が活躍するものを求められていたのよね
とも思っています。
でも同時に、男尊女卑的なものも売れている。
結局、ライトノベルを買っているのは、男尊女卑思想が染みついた年代の層であり、
実のところ、女性に優位に立ちたい男性も多いし、男性にただ守られたい女性も多いんじゃないのかなって思っています。
わたしはそういうのは書けないなあ。
なぜなら、生きる根本に関わることだから。
もう絶対に許せなくなっちゃうんだよね。
そんなわけで、カクヨムで遊んで息抜きしつつ、公募を頑張ります!
賞金が欲しいんですよ、マジで。
ところで、
「ときめきの中華・和風純愛小説コンテスト」
https://kakuyomu.jp/contests/bslog_china_japan/detailいいなあ。
和風ファンタジーが好きなんです!
八咫烏シリーズ大好きだし!!
「天翔る美しの国」
https://kakuyomu.jp/works/16817330666113498321https://kakuyomu.jp/works/16817330662731476388これ、壱と零をくっつけて出しちゃおうかなあ。
(完結していないけど)
新たに何かを考えてもいいけど、時間がない(他に書きたいことがある)。
何しろこれ、和歌を考えるのに一週間くらいかかるのです。
なぜそんなところに時間をかけるのか……!!
いいの、好きだから。
気にしないわ。
好きなんだもん。
書くならしっかり書きたいんだよねえ。でもそうすると、文字数合わないんだよね。
うっかりwebに出すと公募出せないことが多いので悩みます。
でもこの話、好きなんです。
好きなもの、いっぱい。
テーマや求められているものに、自分の「好き」を沿わせて書きたいな。
好きじゃなくても書けるけど、自分の中で論理が破綻してしまうものは書けない。
ここは絶対。
(何しろ、論文書くように小説を書いているので。)
そこに「自分の思い」が1滴入るように書けたらいいのかも。
なんでもいいけど、興味の範囲が広いなあ、わたし。
駄目なものもあるけど。
さて!
書くぞ!!!!
今回はちょっと違う書き方をしようと思っているのです。
えーと、部分ごとに書いて、どの順序で並べるか、考えるの。