最後までお読みいただき、ありがとうございました。お疲れ様でした。
ドタバタのラブコメにするはずが、そこまで振り切って書けませんでした。
というのも、前書きでも触れましたように、第五部で書ききれなかった部分を後日談的に描いたものにしたかったので、どうしてもシリアスな場面も入れないわけにはいかなかった、という結果に至りまして。その点でラブコメとしてはちょっと物足りなかったかなと思ったり。
あと、博多弁との格闘。これはもう、変換ソフトをがっつり活用させていただいたのですが、その‟翻訳”だとどうにも伝わりにくいなと思った部分は、分かりやすいようにアレンジさせていただきました。読んでくださった方の中に福岡地方の方がおられたなら、そのあたりの違和感はどうかご容赦ください。
とにかくこれで芹沢くんはようやく辛い過去にけじめをつけ、生き返りました。
今後、一条さんとの別居婚がどうなっていくのかは分かりませんが、温かく見守っていただければ幸いです。
さてこの先ですが、引き続きいくつかのスピンオフ作品をまったり書いていきたいと思っています。
またお付き合いいただけるのであれば、どうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。