• 異世界ファンタジー

気まぐれ5

いつも「記憶喪失から始まった異世界転生」を読んでくださりありがとうございます。私の気まぐれで少し先の話の一部を近況ノートで紹介したいと思います。
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第――話
(優視点)
視界が晴れる。
その先にいたのは、、、。
「鬼人?」
人の形をしているが、額から鬼の角が伸びている。
まさに鬼人と言うにふさわしい魔物だ。
鬼人は片手で赤鬼の首を絞めていて、もう片手では赤鬼を引きずっている。
あの赤鬼がこうもいともたやすく倒されている光景に私はすぐに転移魔法での撤退を考えた。
「おや、珍しい。人ではないか。」
すぐさま転移魔法を、、、。
「おや、魔法を使って逃げようとするのかね。」
パチンッ。
え?
「その魔法は禁止じゃ。」
転移魔法が使えない。
なら、全速力で走って逃げる。
「おーっと。それもさせないぞ。」
地面から何かの金属らしき物体の壁が生える。
そして、絶対に超えられない高さまで一気に伸びて、私と鬼人を囲んだ。
壁を試しに一発殴る。
微動だにしない。
また、脱出不可能な状況だ。
帰るにはこの鬼人を倒すしかない。
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今後も気まぐれであるかもしれないですし、ないかもしれないです。詳しい内容は後日。今後もよろしくお願いします。

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