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「宵闇機関車」UPしました

https://kakuyomu.jp/works/16816700427066234427/episodes/16816700427066251809


#呟掌 を元に掌編小説を書きました

真夜中の駅は心細くて
汽車が来てほっとした
客車には僕ともう一人
声を掛けられて隣に
「そろそろだね」と彼
隣を見れば母さんがいた
「君を迎えに来たんだ」
母さんの掌を取ると眠くなって
「お別れだよ」
彼が言うと僕は眠ってしまった
「先に行って待っててよ」
彼の言葉は聞き取れなかった

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