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量産型設計軽巡洋艦

従来の質を重視した思想を止め、短期間で安価にそこそこの性能を有し、防空駆逐艦を率いる簡易的な防空軽巡である。旧来の5,500t軽巡を素体に駆逐艦の長砲身10cm高角砲と8cm広角砲、37mmから12.7mm広角機銃を装備した。早期警戒の対空電探や対艦電探によりピケット艦も務める。大量建造された故に最前線に出続けて消耗も激しかった。

1件のコメント

  • 船体を安価にした量産型、良いですね。旧日本帝国海軍は変な所で造作に凝っていたそうで、船体のカーブラインなど無駄に大変、素晴らしい物だったとか。

    実際には戦時急造型の直線を多用した船体でも造波抵抗に殆ど差は無かったとか。寧ろ機関のシフト配置で抗堪性が上がって沈み難かった松級は良くその任に耐えたと思う。

    船体を安価にした分、高射装置はしっかりと積んでもらいたいですね。
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