今晩からアクションギャグ短編「てっけん!」を公開します。
「俺のラノベ」および非営利で有名な「本物川小説大賞」に出す予定です。
以前書いたコメディ「たのしいぼくらの空手道場」が自分でもいまいちな出来だなぁと思っていた上、「よくある兄妹-ふたご-の思考実験-thought experiment-」の作者織田さん、および「ジャンピング・ジャック・ガール」の作者mikioに「梧桐さんはコメディ向かないね」と図星つかれてしまい、作品を取り下げて部屋の隅っこでイジイジしてたんですが、再起を図ってもう一度書いてみることにしました。その前作を換骨奪胎したのが本作です。
何ヵ月イジイジしてるんだよ俺。
さて、それでも懲りずに今回リベンジに挑んだのは「前に進めば痛くない!」のキャラクターであるユーハ、ネコ、サラが意外にも人気でたこと、「あずまんが大王」や「けいおん!」、「らき☆すた」なんかの日常系が結構好きだったことが背景にあります。が、それ以上に青春の大半を過ごした空手道場での毎日をなんかに記録しておきたい! って思いがありました。
そんなわけで、この作品に出てくるお話は、私の学生時代の風景をそのまんま女子校に移植しただけのエッセイみたいなものです。もちろん読者を意識していて面白く書こうとはしているものの、それが半分、私の備忘録が半分みたいなところもあります。
願わくばこれがウケてほしいのですが、やはりギャグは難しい。面白さが伝わるかどうかはまだ暗黒です。それと4月の電撃に向けて書いてるほうが本命なので、「てっけん!」は7話終わっても、続きを書くかはわかりません。
だらだらと書いてしまいましたが何が言いたいかというと、要は名月さんが姉萌えだということです。
かしこ。