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「君に捧ぐ永遠の唄」のあとがき的な。


皆様、こんにちは。ないし、こんばんは。おはようございます。 須田凛音です。

この度、「君に捧ぐ永遠の唄」が無事完結しました。 読んでくれた読者の皆様、沢山ある作品の中から、私の作品を読んでくださりありがとうございます。 心より御礼申し上げます。

さてこの「君に捧ぐ永遠の唄」ですが、実はこの作品、ベースとなったのは、私が以前ラノベ新人賞の公募で作った原稿です。 

なぜ公募に出してみたかと言えば、当時一緒に小説を書いていた仲間が、結構公募に作品を出していて、聞いてみると、「ハードル高そうに見えるけど、だいたい原稿80枚、文字数だと5万字ぐらい目安に書いていれば出せちゃうから、結構やりやすいもんなんだぜ」って教えてくれて「これなら自分もいけるんじゃ・・・・?」となったのと、応募しようとしていた媒体が応募者全員に総評を渡してくれるというサービスがあり、なかなかプロの方に目を通してもらう機会はないし、ちょっと腕試しで書いてみるか、となったからです。

そこで、短期間で作品を仕上げるために予め、いくつかテーマを決めておきました。それは

・自分の好きな作品たちのいたジャンルで、今の自分にできるものにする。

・そこに自分の書きたいキャラを盛り込む。

・色々な人に読んでもらえそうなものにする。

と言ったものです。

元々私自身、麻枝准先生の作品が昔から大好きで、所謂泣きゲーが大好きでした。

なので、もし私が「泣きゲー」を作るとしたら、きっとこうするだろうということを落とし込んだらいいんじゃないかな・・・・?と思ってこうなったのです。

そして、私が最初に連載開始した「ヤマネコデイズ!!」は自分の好きなクルマを前面に出した作品で、好きなように作れていて満足もしている反面、ある意味で尖っていて、読んでもらえる人が限られてしまっているという事もありました。 そこで、自分の好きなものを幾つか織り交ぜながらも、どちらかと言えば、ストーリー面とキャラクター同士のコミュニケーションや、心の成長に重きを置いて、物語を読むのが好きな人に楽しんでもらえるように仕立てることに注力しました。

まあ結果としてその原稿は2媒体に応募して、どちらも1次で落ちてしまったのですが、個人的には結構思い入れが強いというか、このまま寝かしてしまうのももったいない気がしたので、自分なりに改めて色々な構成を見直したり、急ごしらえで作ったものだったので、ちょっと変じゃね?と思った部分を直して、改めて作品として仕上げたのが、「君に捧ぐ永遠の唄」なわけです。

皆様は実際に読んでみていかがでしたでしょうか? 多分粗削りな部分や、色々腕前が足りていない部分もあったかもしれませんが、もし楽しんで読んで頂けたらならば、本当に作者冥利に尽きます。

これからも、公募などに出しながら腕を磨きつつ、ヤマネコデイズの更新や、新しい作品たちをどんどん生み出して、楽しく創作を続けていけたらと思います。

皆様、これからも須田凛音をよろしくお願い致します。 それでは、他の作品で! ごきげんよう。

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