• 現代ドラマ

我は湖の子

新作【我は湖の子】は
もうお読みいただいてますでしょうか。
(われはうみのこ、と読みます)

今作は滋賀県を舞台に、
琵琶湖のほとりに建つ道の駅と、
そこに隣接した琵琶湖バードセンターという施設で働いている人々に焦点を当てた現代ドラマです。

実際に同じような施設がありますが、
もちろん一切関係ありません。
今回も全てフィクションです。

東京からUターンして道の駅で働き始めた山本穂乃果と、人間嫌いだが鳥を含めた自然は愛せる村岡蒼介

一風変わった2人が、衝突をしたり、けなし合いながら、今後どのような関係性になっていくか、その他の登場人物を含めてなるべくコミカルに描いていきたいと思っています。

どの作家さんもそうだと思いますが、様々な人物を書く上で、けっこう専門的な知識も必要になったりしますよね。今までの作品もそうでしたが、今回それがとても難しくて、色々勉強しながら、図書館に通ったり取材をしていく中で、私自身も「へ〜、そうなんだ〜」と、知らなかった世界に入っていけて、本当に難しいけど楽しんでいる部分があります。

ですがあまり専門的知識を取り入れすぎても、創作としておもしろみに欠ける。だからあくまで素人目線でい続けることも大事だと感じています(ちょっと調べただけの素人ってのは変わりないですが)

野鳥に詳しい方やその道のプロから見たら、鼻で笑われるレベルでしょうが、そこを怖がっていたら作家など続けられませんので、なにものにもとらわれず、今の自分にしか書けない物語を綴っていく所存です。

並行して次の出版物の校正なども行なっておりますので、不定期更新になりますが、なるべく間隔をあけずに出していこうと思います。

また、以前カクヨムで投稿し(現在非表示)すでに出版している【潮騒に導かれて】と【祭りのあと】をご購入いただいた方々、Kindle Unlimitedでお読みいただいた方々、作品を応援してくださった方々には、改めて御礼申し上げます。少しずつですが売り上げも伸びていて、すごく励みになっています。

正直に言うと時々、このまま一生、日の目を見ないんじゃないかって、怖くなることもあるんですけど、買ってまで読んでくださった人がたとえ少数でもいるじゃないか!と、それだけを支えに折れずにいられます。

だからアンチがいようが、大ヒットとか、目指している実写化が無理であっても、私はこの先も小説を書き続けていけるでしょう。

深夜に長々とお気持ち表明とやらをしてしまいました。
てかなんだよ「お気持ち表明」って。言いたいことも言えないこんな世の中すぎるだろっ!

ネットってさ、チクチク言葉だらけで嫌になるね。私もそのうちの1人だけど。つくづく思う。私は人付き合いが苦手だ。来世は鳥になりたい。

さて、現実世界がしんどすぎるから、
また物語の世界に戻りますわ。

それではまた🔥

※追記
出版準備に入ったため、
公開しておりました【いつもの場所で】は
非公開とさせていただきます

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