Nekonomimi

新しい年が始まり
心あらたにと意気込んでいたところ
悲しいニュースが重なり
私だけでなく
多くの方が胸を痛めていらっしゃると思います

お辛い思いをされている皆様に
１日も早く平穏な暮らしが戻るよう
心より祈っています

祈るしかない無力な私には
誰かを助けることはできません
だからこれまで通りの暮らしを続けるしかない
そのため、賛否おありでしょうが
執筆活動や旅の自粛はいたしません

それでも昨夜から
このまま小説を書いていいものか
何度も何度も自問自答を繰り返していました

特に私はご当地小説という
地方を題材にした物語を書いていて
フィクションといえ現在noteで連載している「連綿と続け」は
この度の被災地でもある富山県が舞台です
（南砺市なので内陸の方ですが）

ですからショックもありましたし（現地の方々に比べたらマシですが…）
この話はとうぶん書いてはいけないのではないか
とも思いました

ですが悩んだ結果
このまま小説を出し続けることにいたしました

何の影響力もない小説家ですので
問題ないのかもしれませんが
読んでくださっている読者の方々には
お伝えしておこうと思った次第です

今はただこの作品を完成させ
いつかどこかで
誰かの背中をほんの少し押せたらと
おこがましいですが
そんなことを思っています

この決意表明をもって
新年のご挨拶にかえさせていただきます
本年もどうぞよろしくお願いいたします

NEKO🔥