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猫達のプロフィールその2

こんにちは!ネコガタリ ミミです。
今回も読んでいただき、ありがとうございます!

今回は第三部の第八章を更新しました。
ハッチは無事に(?)帰って来ましたが、おそばがヨリメを追いかけ回していた理由まで書く予定だったのに、ハッチの話で終わってしまいました笑
書いているとどうしても、情景が浮かんでしまったりして、いつも長くなってしまいます。ごめんなさい。

余談ですが、現実ではハッチとジュニアの生まれてくる順序は実は逆です。
先にハッチが生まれ、次にジュニアが生まれました。なぜわざわざ逆にしたかというと、もちろん話に関わるからです。物語の進行と彼らの性格を重視して、ふたりには生まれる時期を交換してもらいました。

さて、今回は予告していた通り、猫達のプロフィールの続きを公開したいと思います。
まさ達とも関わりの深い、「並木道コロニー」の猫達をまとめてみました。
本当はたまに白猫のきょうだいが現れたりもするコロニーなのですが、彼らは用心深くて滅多に会えない子達なので、物語には絡ませないことにしました。


【並木道コロニー】
おじいちゃん:♂ 年齢不詳の大柄なムギワラ猫。その名の通り見た目はおじいちゃんだが、現役のボス猫。ただ、誰もおじいちゃんが他の猫と争うのを見たことはない。
面倒見が良く、突然現れたまさのことも分け隔てなく世話をしてやる心優しく温和な雄猫。
並木道コロニーの猫達の多くはこのおじいちゃんの血を引いているため、周辺にはムギワラ猫やキジトラ猫が多い。
いち早く異変に気づき、地域猫活動の人々による子猫達の捕獲があった際は、まさに危険を知らせた。
物知りで顔が広い。どうやら銀の森コロニーのキジ子のことも知っている様子。
人間に甘えるのはとても上手で、すごく可愛い声で鳴いてご飯をねだる。

シャミー:♀ まさと出会った時は生後4ヶ月頃。美しいブルーアイズのシャムトラで、まさを一目見て好きになり、およそ3週間の間、一緒に過ごした。
まさの留守中に、周辺で地域猫活動をするボランティアの人間達に捕まり、離れ離れとなってしまう。
保護された後はずっとのお家で元気に暮らしていると思われる。

クロスケ:♂ 推定2〜3歳の黒猫。まさに植物公園内のレストランにあるゴミ捨て場(要するにまさ達にとってのレストラン)を紹介したり、ハッチ捜索の際も手を貸すよう仲間に提案するなど、とても面倒見がいい猫。並木道コロニーでのまさの兄的な立ち位置。

カオデカ:♂ 推定2〜3歳のキジトラ猫。その名の通り、顔が大きい大柄な猫で、恐らくおじいちゃんの血縁だと思われるが、性格は正反対の臆病な性格で、面倒見も良くない。とにかく面倒事はごめんだと思っている様子。

タビー:♀ 推定10ヶ月〜1歳のキジトラ猫。とても痩せていて小柄。控えめな性格だけれど落ち着いていて、食べ物付きの人間の区別はしっかりついている様子。
キジーという名前のそっくりな双子の兄がいる。

         ———

他のコロニーの猫達については、もう少し物語が進んでから公開したいと思います。
次回は、帰って来たかと思ったらずっとぼんやりしているハッチについてと、おそばがヨリメを追いかけていた理由について(今度こそ)更新したいと思います。

いつも心温まるコメントをこちらでもTwitterの方でもくださり、とても嬉しいです!ありがとうございます!
子どもの頃からずっと創作はして来ましたが、公開するということがなかったので、コメントを読んでいると、読者がいるってすごいことだなと改めて思わされます。
誰かと物語を共有するって素晴らしいことですね。本当にありがとうございます。

11月に入り、ますます冷えるようになりました。
皆さま温かくして身体に気をつけてお過ごしくださいね!
また来週〜!

2件のコメント

  • まさの冒険物語がとても楽しみになりました。週末が待ち遠しいです。お仕事しながらの執筆、大変だと思います。応援しています。
  • 登場猫達のプロフィール紹介が とてもわかりやすくて、確認する事も出来て嬉しいです。
    まさ君と仲間達の猫達が これからどんな物語を紡いでいくのか めちゃくちゃ楽しみです♡
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