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まさにすごく触りたかったけど我慢した話その他

こんにちは。ネコガタリ ミミです、
いつも読んでくださり本当にありがとうございます。
今回は第三部の第六章を更新しました。

前回はハクビシンのヌルサルが出てきたり、夢でシャミーと再会したりといろいろありましたが、今回は特に何も起きません。退屈でごめんなさい笑

ただ、まさにジュニアという弟ができました!まさとジュニアは実際に仲が良く、よく一緒に寝っ転がってました。
ジュニアの顔はヨリメにそっくりなので、恐らくパパはヨリメでしょう。まさにとっては異父弟ということになります。

也乃子さんが、まさに触れない描写について…。
もしまさが感染症など移る病気を持っていたらと也乃子さんは案じているからです。お家にいる、ににちゃん達を守るために、本当はまさに触れたくてたまらないけれど我慢しています。
それともう一つの理由。
外猫が人に慣れすぎるのは危険だからです。
第二部でも少し書きましたが、猫を快く思わない人は全体の2割程度はいる印象だし、中には直接猫に害をなそうとする人間も確実にいます。
そんな人間に猫が近づいたらどうなるか…考えたくもありません。
私も上の2つの理由で、外猫には一切自分から手を触れることはありませんでした。
ただ、懐っこい子はどんどん自分からスリスリしてくるので、意味がないような気もしますが笑

余談ですが、そんなわけで、まさを保護してやっと触れられた時の喜びは筆舌に尽くし難いものがありました。本当に嬉しくて嬉しくて…ああ、まさが家にいるんだと何度も確かめるように撫でました。たまに未だにこんな気分になります。

もう一つ説明すると…
途中で出てきた、カラスがパンを食べてお腹が何か変だなと思う場面ですが、これはパンが生き物に与える様々な障害について言ってます。
小麦の摂りすぎが人間にとっても良くないのと同じです。
パンは鳥の消化器官に負担をかけると共に、栄養が偏ったり、パンに含まれるカビによって病気になったりもします。
それと、日本ではあまり知られていないことですが、パンには残留農薬もあると言われています。雑草から守るためにグリホサートやネオニコチノイド(ネオニコは、猫の虫除け薬にも使われています)という強い農薬が使われているためです。残念ながら、日本は規制も強くないので、農薬まみれのパンがたくさん出回っているようです。
上記のことからパンはもちろん猫にもダメです。たまに面白がってあげてる方がいますが、よほどの理由がなければすぐやめた方がいいでしょう。そもそも猫は完全肉食とされています。小麦などの炭水化物を消化するのは得意ではありません。
パンは私も大好きだし、本当なら一日置きくらいに食べたいけど、将来のために基本は米食にしてます。いつまでも健康でいないと、猫ちゃんのお世話ができないですからね。

そんな私ですが、ここ最近の寒さにやられて風邪を引いてしまいました。面目ない話です。

次回は引き続きまさの銀の森コロニーでの生活と、新たな出会い、そしてちょっとした異変が起きます。
また来週もよろしくお願いします!
皆さま温かくして感染症にはお気をつけくださいね。

※猫ちゃん達の相関図が欲しいというお声をいただいております!
私もあったら楽しいだろうなと挑戦したのですが、意外と難しかったので、代わりに猫達のプロフィールを次回近況ノートに載せようと思ってます!お楽しみに〜!

2件のコメント

  • おはようございます。
    今回もしみじみと拝読いたしました。
    カラスの頭の良さからして、わたしたちが猫を好きなことを知っているような描写が興味深かったです。
    猫は野生動物ではない―だからこそ、猫物語さんのように勇気ある優しい人が保護するために努力する。ボラさんが保護するきっかけを作るためにごはんを与える、これをカラスが知ってくれたら嬉しいなと。
    今回も更新お疲れ様でした。
  • 外猫さんにご飯をあげるにも、いろいろ考えないといけないのですね🥹
    自分の家の猫も外猫さんも守りたいですもんね😊
    やっとまささんを保護して家猫に出来たのはきっとすごい事で、運命だったのでしょうね😆✨
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