猫のダヤンは、日本人の絵本作家である池田あきこ先生が創作された、猫のキャラクターです(*^^*)
ダヤンが載っているのは絵本だけでなく、ダヤンがプリントしてあるバッグや財布等も販売されています。猫好き、絵本好き……ではなくても、ダヤンを知っていたり、一度は見たことがある方は、ちらほらといらっしゃるのではないでしょうか?
小学四年生の頃、マイコプラズマ肺炎で入院した時に、担任の先生からお見舞いとして、『ダヤンのおいしいゆめ』という絵本を頂いたことで、私は初めてダヤンの存在を知りました。
『ダヤンのおいしいゆめ』を読んでみると、大きな目の可愛らしいダヤン、そして色鉛筆で描かれた繊細で美しいイラストにとっても感動しましたっ(≧∇≦) また、話すことができる動物って夢があるなぁ〜、と強く感じました♫
あと、『クルミちゃんの大出世』と『夢の中みたいな冬の夜に』に話せる動物が登場するので、創作は池田先生の作品の影響を受けているのかもしれませんね。
絵本では、地球《アルス》で暮らしていた家猫のダヤンは冬に外に出た時、偶然、魔法の扉を通り抜けたことがきっかけで、〈わちふぃーるど〉という不思議な国に来た……、という設定です。
〈わちふぃーるど〉には、話せたりするだけでなく、二足歩行もできる動物が多く居ます。それから、魔女や妖精だけでなく、神様や魔物まで棲んでいます!!
異世界に移り住んだダヤンは、〈わちふぃーるど〉の住民たちと楽しくおしゃべりしたり、仲間と一緒に気の向くまま冒険をしたりしています。
ちなみに、初めてダヤンを見た母親は「なんだっ、この目つきの悪い猫は(-_-;)」と言っていました。……うーん、ダヤンが上がり目だからでしょうか?? そういえば、池田先生の作品には上がり目のキャラが多いような……?
なのですが、しばらく経ってから、母親は「何度も見てきたら、ダヤン可愛く思えてきた〜」と話していました(^▽^;)
……あ。話は変わりますが、最近、作品の中で一番思い入れがある『深緑の花婿』に、初めてレビューをして頂いた方がいらっしゃったので、大感激しましたっ(大泣) 素敵なレビューです♪
私の作品は現実逃避で書いた上、本などで創作の基本を学んだ訳でもなく、好きな作家様(主に夢枕獏先生)の書き方を何となく真似して、深〜く考えずに創作したものです。そんな拙作を途中で飽きずに、完読して頂いた読者様がいらっしゃるのは、本当にありがたいですねっ!! 心から感謝いたしますm(_ _)m