◇ 第四章 藍色のジェラシー のテーマ
「見合い女性が原因で孤立するリーファ」を書いてみたかったんです。
しかし元々城に居続ける気が無いリーファが、孤軍奮闘する動機が思いつかず。
ヘルムートを起点にしたんですが、彼の我が思った以上に強くなってしまい。
結果的にアランが酷い目に遭うお話となってしまいました。
うーん、失敗失敗。
◇”リリスの瞳”の効果
魅了の力が効きにくい、効きやすい段階というものは存在しています。
第一印象で好印象を持った者には効きやすく、逆は効きにくいです。
あと、”瞳”の仕組みを理解している者にも効きにくくなっています。
ヘルムートは「悪印象を持ってしまい効きにくい+α」なタイプです。
全く効果がないリーファやエディーみたいなタイプは、理由は不明としています。