子供の頃、元気に走り回った人は多いと思います。
かくいう僕は、あまり体力が無かったことと、やや身体が弱かったこともあり、あまり外で遊ぶことは少なかったです。
そんな僕でも自転車を乗り回すことは出来ました。
というより得意でした。
何が得意かと聞かれると、自転車で活発に動き回ることです。
小学五年生の頃には県越えも果たし、色んなところを旅して回っていました。
もう身体が弱い、なんて言葉が嘘のように。
そんなある日、年上の兄ちゃんが、金持ちのくせに自転車を持っていない、という話を聞いたのです。
(いや、むしろ金持ちだからこそ、だったのかもしれませんが)
僕はかなり体格差があったのですが、兄ちゃんに自転車を貸し、一緒に練習することにしました。
「跨って、漕げば良いんだよ!」
当然、補助輪なんて用意してません。
相手は中学生。補助輪なんてカッコ悪いだろうと、そのことは言わなかったのです。
そして上記の簡潔すぎる説明。
その後の展開は、想像に容易いものでしょう。
良ければ今日公開した『Let’s play tag!』。
是非、読んでください。
そういえば皆さん、少女小説に興味はありますか?
【Little世界のMy Story】
https://kakuyomu.jp/works/1177354054898466967【今日の話】
https://kakuyomu.jp/works/1177354054898466967/episodes/1177354054899833764