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「シュヴァルツ&ヴァイス」設定資料集

◎フェアボーテネフリュヒテ
・別名 「禁断の実」
・長いのでよくフルフトと呼ばれている。
・いつからか、世界中で見かけるようになった胡桃のような大きさの実(見た目は実というか種に近い)
・適性者が近づくと、種が割れ、そこから出た煙が適性者を包み込み異能の力を発現させる(たいてい力に呑まれ暴走する)
・ヴァイザーという大企業が裏で開発をしている。
・過去に一部の社員が技術を流出させてしまった結果、裏組織がその力で犯罪行為を起こすことが、社会問題になってきている。

◎人工フルフト
・人工的に作ったフルフト
・誰でも使うことができるが、生死に関わる反動を受ける。
・しかも、能力の行使は半日から一日しかできず、すぐに消えてしまう。
・世界中に流出しており、フルフトを使った犯罪が社会問題となっている。

◎トイフェルメンシュ(キント)
・「悪魔の人間」または「悪魔の子」
フルフトによって異能の力を得た人間のことを指す。
・子どもの場合はキント(子)、それ以外はメンシュ(人間)と呼ぶ
・洗練されたメンシュには近くいる同族(他のメンシュ)を感じ取れる(ヒロインは嗅覚、主人公は視覚で)
・洗練されたメンシュは、能力の有無を隠すことも可能。

◎味方組織「リヒトシュテルン」(光の星)
・携帯越しからしか、話さない秘密の組織(メールか電話→ボイスチェンジャーを使っている)。
・フルフトに関する任務などが与えられ、達成すると高額な報酬が貰える。
・任務に関する経費も出してくれる。
・なので、主人公たちもよくわからないが、復讐のために利用している。
・ボスの正体はかつてのグラウの親友で、グラウ本人からは殺害依頼をされていたが、あえて主人公たちに保護という命令を下した。
・元々組織はグラウの保護作戦とともにスパイをあぶりだし、主人公たちに処分させようとしていた。

◎ギャング「SEEDs」
・裏の世界で流出したフルフトを売っていた犯罪組織。
・実はヴァイザーの役員のひとりと繋がりがある。
・物語が始まる前に行方不明だったグラウの居場所を特定し、スパイであるイルザを送りこんだ。

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