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『 機械仕掛けの虚像 』、原画公開・2

拙作をお読み頂いた方なら、この画像のシーン、お分かりになるかと。
セリフは少々、違います。

このシーンに登場しているのが『 エアバイク 』。
人工的な重力を電気的に発生させ、その人工重力を、地球本来の重力とは反対方向に働かせ、『 浮く 』乗り物です。
空気を後方に噴射し、進みます。


出来るか、そんなん!
しかし、『 科学的 』な解釈を存在させた創作物が『 SF』なので。(笑)
ちなみに、その人工重力を、超巨大的に発生させたモノが『 超重磁力 』なるモノで、重力のチカラを、遥かに凌ぐ設定になっています。

2件のコメント

  • キャラクターは確かに1980年代、と言うか
    我々世代が親しんでしたキャラクターのように思えます。

    エアバイク、想像よりも少し大型でしたが、やはり渋いです。

    装甲車で、全体図、対比図、描かれているとありましたが、
    3面図も描いたりしてますか?

    当時で本格的なSF漫画って、松本零士氏と手塚治虫氏、
    後はロボットもので永井豪氏ぐらいしか思い浮かばないですが、

    手塚治虫氏の言うクオリティーが判ります。
    火の鳥の宇宙編、未来編の世界観と氏は重ねたのでしょうかね。

    鳥山明氏や宮崎駿氏のごちゃごちゃ感で曲線の多いメカも
    魅力あるのですが、硬い線のリアル路線も好きなんですよね。

    ありがとうございます。お手数おかけいたしました。
  • >影武者 様

    三面図は、当然です。
    車体を取り外し、シャーシだけにした架台図も描いていましたね。

    車両の場合、必ず運転席の設定画を描いていました。 窓から見ると、どんな感じなのかが分からないと、運転感覚が不明になりますから。
    文章にした場合でも、「 運転席の窓を開け、右肘を窓枠に掛けると、身を乗り出すようにしてキャタピラを見下ろした 」と、明記する事が出来ます。


    …実は、複数の古い知り合いから、「 小説として読んだシーンが、漫画として確認出来るのは、非常に稀だし、面白い 」とのコメントを、個人的なLINEで頂きました。
    う~ん… なるほど。
    次回、最終ページの原画公開を、最後にしようと思っていたのですが、小説版と同じシーンを選び、あと数回、公開させて頂こうかと思います。
    ご興味がある方、宜しくです。
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