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作品『 マテリアル・ロジッカー 』について

構想20年、未だ構想中・・ って、完結しとらんやないか!
『 マテリアル・ロジッカー 』は、そんな作品です。
勿論、書きたくてたまらないラストは、出来上がっています。 それこそ、20年前に・・・

永い年月の間に、テーマに対する思想が、歳と共に、変化して来たとでも申しましょうか・・ 良く言えば、『 オトナ 』になったとでも表現しておきましょう。
上っ面の、平凡的な表現ではなく、もう少し、掘り下げて創作してみたくなって来たのです。

なので、創作は慎重に行っています。 何度も、草稿を重ねて・・・
だから更新は、かなり遅れます。 悪しからず。

実は、近未来の情景を、自分なりの観点から精密に設定してみたら、K・ディックの有名な小説の舞台に、ソックリになっていくんです。
当然、映像的には、映画化された『 あの作品 』に似て行きます。 ソコが、嫌なんです・・・

映画では、日本文化が世界に台頭するだろう、と言う設定となっていましたが、それについては、私は否定的です。
個性が、より強調され、『 流行 』すら無くなる・・ 私の構想では、そんな設定となりました。

設定・情景共に、オリジナル感を出したいので、こういった要因もあり、尚更、慎重になっています。
精進致しますので、今後とも、長い目で見てやって下さい。

宜しくお願い致します。

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