■はじめに
この活動報告は
https://kakuyomu.jp/works/16816700429619424825デイリークエスト報酬でサクサクレベルアップする冒険譚本編のあとがきというか、自分語りをするページです。
本作品をまだ読んでいらっしゃらない方や、小説本文以外の箇所で作者から作品について語られるのが好きではない方は、読むのをおすすめしません。
ですが、ライト読者ユーザー様のような、ネタバレなどを気にせず、最初にある程度前提知識があった方が流し読みする分には丁度良い、といったスタンスの方であれば、未読でも読んで頂ければある程度の雰囲気を掴んで下さるかと存じます。
またあとがき的な記事とかこつけて、好きなゲームや小説等の自分語りが唐突に始まってしまうため、そういうのに興味がないどころか、むしろ寒々しいから読みたくないという方も、閲覧を推奨いたしかねます。
繰り返しとなりますが、本記事は作者が長編を上げた達成感に可能な限り長く浸っていたいがための自己満足記事であり、当事者ではない読者の方すれば、いささか見苦しい箇所もあるかと思います。
「沢山文章書けて良かったね、おめでとう、えらいえらい」と生暖かい目で読んで下さると幸いです。
(以上前置きと言い訳と予防線)
■『デイリークエスト(以下略)』を執筆するに当たっての動機について。
私はかれこれ10年程趣味で小説を書いているのですが、ここ数年めっきり長編作品が書けなくなってしまい、「このまま一生小説を書かずに死ぬのだろうか……?」と数年単位のスランプに悩んでおりました。
いっそのこと開き直って「だったらもう既存の有名作品をストーリーをなぞるだけでもいいから、リハビリとして丸パクリ作品を書こう!」と思ったのが経緯になります。
既存作品のストーリー丸パクリの小説を果たしてネットの海に流していいのかと悩みましたが、そこは複数作品の気に入った点を継ぎはぎすればギリギリオリジナルと言えなくもないし、完全趣味である小説家になろうに投稿するのであれば、まぁセーフだろうと思った次第です。
あとはどのような形であれ承認欲求を満たしたいという下心です。
そういう訳で本作品は非常に王道的と言いますか、どこかで読んだことのある展開ばかりが続きます。
(なお最終章はだんだん小説執筆のコツを掴んできたので、王道を外してで、やりたい放題させて頂きました)。
特に影響を受けた作品は、漫画アプリ『ピッコマ』様にて連載している漫画
https://piccoma.com/web/product/5523?etype=episode俺だけレベルアップな件です。
デイリークエストで報酬が貰えたり、ダンジョンに籠ってひたすらレベル上げをしたり、危篤状態の家族のために霊薬を手に入れたりと、色々と模倣(というかパクリ)させて頂きました。
……。「〇〇からパクリました!」みたいな事って言ってもいいのかな?
物書きとしてのプライドとかはもう地に落ちるかと思いますが、ストーリーをなぞる程度であればギリギリ法には触れないかと思うのでぶっちゃけました。
という訳で皆さん、上位互換と呼ぶのさえ恐れ多い神漫画『俺だけレベルアップな件』を読もう!
1日1話ずつなら無料で読めます。
勿論課金してアプリ内通貨を購入すればまとめ読みも出来ます。
■キャラクターについて。
上記の作品のストーリーを参考(パクリ)にさせて頂いたと書きましたが、思い返すとキャラクターに関してはその作品からは1人も参考にしたキャラがいないことに気付きました。
ですがそれ以外の様々な作品からキャラクターをモデルとして制作しました。
とはいえ、私の脳内では〇〇という作品の〇〇というキャラで動かしている程度であり、この程度であれば他の物書きの方もやってらっしゃると思いますので、これもぶっちゃけます。
あくまでイメージキャラクターとして想像して頂けますと幸いです。
他にも名前の由来とかも記載します。
しかし作者が自分でこのキャラのイメージは〇〇ちゃんです! と明言すると読者の方からすると冷めてしまうかもしれないので、そういった作者のぶっちゃけ発言が苦手な方はブラウザバックをお願い申し上げます。
拙作を読んで下さったにも関わらず、こういった明記をしてしまうこと申し訳なく思いますが、長編完成後のテンションに抗えず全部ぶっちゃけてしまおうと思ってしまいました……orz
〇エドワード・ノウエン
本作の主人公です。
名前はとにかく「エド」と呼ばれるキャラクターを作りたかったので、エドというあだ名から逆算してエドワードという名前にしました。
ノウエンは特に意味はないです。農家出身なので〝農園(ノウエン)〟です。
イメージキャラクターも特にないですね。
ちょっと背が高い黒髪黒目の青年。本屋のなろう小説コーナーにて多々見かける主人公をイメージして作りました。
性格もいささかシスコンすぎるきらいがある以外は、よく見るラノベ主人公を意識して作りました。
機嫌が悪いとちょっとチンピラみたいな態度になったり、初対面の相手にも敬語が使えない育ちの悪さが時々見え隠れするのは意図的です。
テンプレだけど、テンプレだから説明不要。テンプレだから格好いい、みたいな感じです。
〇ルカ・カインズ
本作のメインヒロインです(鉄の意思)
二つ名は〝シスターの少年〟です。
ルカという響きが可愛いし、日本人的思考では男とも女とも取れる中性的な名前だと思ったので付けました。
王道を狙って書いたのに、最初に出てくるヒロインが男の娘なのはどうなんだ? とも思いましたが、さらっと登場させさらっと常にシスター服を着ている描写をして、それがさも当然かのように物語を進めていけば、読者の方もなんとなく場の空気に流されて受け入れてくれるのではないかと思いました。
私の脳内では『ギルティギア』の『ブリジット』ちゃんで動かしていました。
ちなみに私はギルティギアやったことないです。
おしっこがポーションなのは私の性癖ですが、結局1度もエドはルカのおしっこを飲みませんでしたね……。
メインヒロインだけどあくまで親友ポジションなので、爽やかな関係を意識しました。
勝てそうな相手には急に強気になって口が悪くなるのはギャップ萌えです(萌えるのか……?)
あと、最終章でいきなり作中最強キャラになります。
・マリアンヌ・デュミトレス
代々美形の遺伝子のみで作られたサラブレット美少女です。
二つ名は〝小聖女〟です。
キリスト教っぽい名前を付けたかったけど、マリアだけだと寂しいので『ンヌ』を足しました。
彼女もたまに口が悪くなりますが、普段の口調が非常に丁寧なのでギャップ萌えになるかなと思いました。
お嬢様キャラから「おファックですわ!」とか「パネぇですわ!」みたいなセリフが飛び出すといいなって思ったので。
外見のイメージキャラクターはラノベ『ゴブリンスレイヤー』に登場する『女神官』ちゃんです。
最終章では全裸になるわ焼印入れられるわで、なかなか不遇な子ですが、最終章は主人公以外のキャラクターの成長をテーマにしていたので、逆境に放り込んでしまいました。
〇サーニャ・ゼノレイ
終盤ではルカに代わって相棒キャラになる身長100センチの強キャラです。
二つ名は〝人類最強〟です。
ロシア系の名前って日本人的思考だと格好よかったり、可愛く感じる響きが多いので、ロシア系の名前をつけました。「〇〇ニャ」みたいな名前とか凄く可愛いので。
ロシア苗のゼレノイの文字を入れ替えてゼノレイにしました。
日本語しか使えない私からするとゼレノイは少し言いにくかったので、格好よさを崩さず言いやすい響きに変えました。
異世界の名前だからね。多少の改変はね、ありだよ。
最終章では片腕なくしたり内臓こぼれそうになったり、これでもかと酷い目に合いました……。
一番お気に入りのキャラクターなので、愛着から苛めてしまいました……。
人類最強という二つ名のついたキャラクターを作りたかったのです。
どことなく漫画『進撃の巨人』の『リヴァイ兵長』テイストな人類最強になりました。
範馬勇次郎みたいな人類最強にならなくて安堵してます。
個人的にめちゃくちゃお気に入りのキャラクターです。
ロリ、銀髪、クールといった性癖全部盛りです。
まぁ前述のマリアンヌもロリ、金髪、お嬢様で性癖全部盛りなんですけど……。
イメージキャラクターはソーシャルゲーム、
https://bluearchive.jp/ブルーアーカイブの『空崎ヒナ』たんです。
透明感のある世界観が売りの綺麗な世界観のゲームです。
基本プレイ無料だから皆やろう!
公式サイトのリンク、勝手に貼っといたので。
ちなみに私は常設ヒナちゃんをまだ当てていません。
〇プリムス(プリム)
主人公の師匠というか上司というか、謎多き上位存在的なキャラクターです。
二つ名は〝ダンジョンの管理人〟ですが、これは本編で明記されていない二つ名ですね……。
齢1000歳超えの、のじゃロリ系のロリババアですが、のじゃのじゃばかり言わせるのも陳腐なので、なるべく古臭い語尾や口調にするように心がけました。
そのせいで読み返すと「これは本来の使い方として正しい語尾なのだろうか?」と疑問に感じてしまいましたが、まぁ異世界訛りということでなにとぞ……。
結局コイツはどういう存在でエドに何をさせたかったんだよ! と意味深な発言ばかりして結局何も分からないまま終わってしまいました。
もし続きを書く気になったら、その辺も書いていきたいです。
……そう思うとこの作品、ただ長編2本分の分量になっただけで完成したとは到底言えないな。打ち切りじゃん。
もし続きを書く気になったら、その辺も書いていきたいです(念押し)。
イメージキャラクターは小説『化物語』の『忍野忍』です。
学生の頃に狂ったように読みふけりました。
ちなみに最推しは千石撫子ちゃんでした。
〇リエラ・ノウエン
主人公の妹です。
エドにとっては非常に重要なキャラクターでしたが、作者からすると主人公を都合よく動かすためのキャラクターとなってしまった感が否めません。
ですが個人的にラノベや恋愛シミュレーションゲームとかに出てくる、『ストーリーに大きく関わらないけどいつも主人公に的確なアドバイスをする妹キャラ』というのが好きなので、そういう潜在意識が生じてこういった立ち位置になったのかもしれません。
名前の由来はこの作品を書いているときアニメ『ラブライブ!スーパースター!』の余韻に浸っていたのと、名前を特に決めていなかったのが作用して、雑にリエラと名付けてしまいました。
でもいざ読み返すと良い響きなので良しとします。
そのためイメージキャラクターもありません。
皆さんの好きな妹キャラクターを思い浮かべて下さると幸いです。
――以下サブキャラ
〇テティーヌ・ブルーローズ
人類最強サーニャたんの副官ポジのキャラです。
ロリが好きなのですが、ロリコンキャラも同じくらい好きなので、お気に入りキャラです。
テティーヌ→サーニャという一方通行の愛情表現ですが、作品外の人間からするとカップリングに分類される百合関係が好きなので、個人的にその辺をうまく表現できたと思っています。
名前はニュアンスでテティーヌと名付けたため、苗字もニュアンスで付けました。
最初はローズだけだったのですが、それだけだと味気ないと思ったので彼女の髪色であるブルーを足してブルーローズにしたら、いい響きの苗字になりました。
前半は嫌われキャラというか、結構評判が悪かったのですが、最終章では良い感じに見せ場を作れたかと思います(負けたけど)。
イメージキャラクターはソーシャルゲーム
https://bluearchive.jp/ブルーアーカイブの『天雨アコ』です。
(作者の好きな作品の好きなカップリングをそのまま作中に持ってくるなよな……)
ちなみにブルーアーカイブは透明感のある世界観が売りの綺麗な世界観のゲームです。
基本プレイ無料だから皆やろう!(2回目)
〇アルティアナ・アベール
小聖女マリアンヌちゃんのボディーガードキャラです。
これもロリコンキャラが好きなので登場させました。
そう思うとエド、百合の間に入りすぎだろ……。
エドへの態度がキツかったり、何かとヘイトを溜めるポジションのキャラであまり評判よくないんだろうな。と思っていますが、個人的には結構好きなキャラクターです。
ですので最終決戦の時にちゃんと見せ場を用意することが出来て良かったです。
というか働かせすぎた感があります。
彼女は個人的にお気に入りのキャラクターなので、過去編とかも挟んでしまいました。
名前は女騎士っぽい名前と騎士っぽい苗字をニュアンスで付けましたが、アルティアナというのは良い名前だと思います。
イメージキャラクターはラノベ『この素晴らしい世界に祝福を!』の『ダクネス』をかなり美化した感じになります。
ちなみに彼女の必殺技『ファナティックキャリバー』はfateの『エクスカリバー』のパクリです(オリジナリティ皆無かコイツ……)。
〇サラ・フィーン
サーニャたんの部下の1人で、念話魔法で伝令役をやっていた僧侶です。
最終章では指揮官として手腕を発揮する、縁の下の力持ち系のキャラです。
性癖に忠実に作った結果貧乳キャラばかりになってしまったので、とってつけたかのように巨乳にしました。
イメージキャラクターは何かを参考にしたのは確かで、脳内には明確に存在しているのですが、それがどの作品のなんという名前のキャラクターなのかは忘れてしまいました。
〇ピエールカ・ルカノーヴァ
怪しい糸目のお兄さんで、ルカの叔父さんに当たります。
急に出てきて急にまとめるじゃん……と、便利キャラ通り越して、デウスエクスマキナ感のある展開になってしまいましたが、脳内にある次章の布石として重要なポジションを与えるために、かなり強くしました。
結局力尽きて、完結させてしまったんですがね……。
名前は特に思い入れはなく、双子の弟がラグールカだったので、ケツに〝ルカ〟をつけるために、ピエールカにしました。
ちなみに本作のメインヒロイン、ルカ君のルカもそのルカから来ています。
イメージキャラは特にないですが、CV櫻井孝宏みたいな、怪しいお兄さんみたいなキャラをイメージしました。
――ここから、最終章の敵役
〇ラグールカ・ルカノーヴァ
最終章のラスボスで、教会の教皇です。
大物感のあるボスキャラを作りたかったのですが、いざ完成すると小物感溢れるボスになってしまった印象を受けます。
教会サイドの敵キャラはみんなお気に入りなのですが、個人的にコイツはあまり好きではありません。
「ムカつくなこいつ」って思いながら書いてました。
名前の由来は特になく、先述したルカ君の親戚なので、名前のケツにルカをつけるために逆算して名付けました。
苗字の方は、ロシア系の「〇〇ノーヴァ」みたいな苗字が格好いいなと思ったので、それっぽい苗字にしました。
サーニャたんが可愛いロシア系なら、こいつは格好いいロシア系、みたいな名付け方です。
彼もイメージキャラは特にないです。
〇アイザック・アイスバーン
敵側で一番好きなキャラです。
ピエールが怪しいお兄さんなら、アイザックは怪しいおじさんをイメージして作りました。
CV藤原啓二みたいな怪しさだな……と思いながら書いてました。
読者の方からしたら、ヘイトを溜めまくったくそ野郎な上にざまぁ展開にもならないキャラクターですが、作者からするとどこか憎めないキャラです。
イメージキャラクターは
https://kakuyomu.jp/works/16816700427255885484『異世界迷宮の最深部を目指そう』の『パリンクロン・レガシィ』です。
私は氏の作品でパリンクロンおじさんが一番好きなので、凄い影響を受けたキャラクターになってしまいました。
『異世界迷宮の最深部を目指そう』、面白過ぎて語るだけで活動報告一本出来上がってしまいそうですが、自重しておきます。
小説家になろうで無料で読めるから皆も読もう!(リンク貼っといたので)
イラスト付きの書籍版もおすすめです。
イラストがラノベの域を超越した頭のおかしい(誉め言葉)画力なので、やはり書籍版の方がおすすめです。
念のため書いておきますが、いぶそう作者様からは特に許可など取ってなく、勝手に布教してるだけです。当方が一方的にファンなだけで、作者間の関係は一切ありません。
名前の由来は苗字をアイスにしたくて、かつ『アイ』で韻を踏みたかったので、アイザックにしました。
しかしアイザック・アイスだと、少し味気ないので、バーンを付け足してアイザック・アイスバーンにしました。
テティーヌと同じで、音重視の名付け方です。
〇ライノルト・フロンタル
最終章では対人戦を書きたかったので、対人戦最強のキャラを作りました。
人類最強サーニャたんと、かなりの文量を使ってバチバチにバトルさせました。
イメージキャラクターはゲーム『ファイアーエムブレム風花雪月』の『イエリッツァ・フリュム』です。
無口で戦うことしか興味がなく、一応上司の言うことは忠実に守る感じのキャラです。
■おわりに
以上諸々の設定でした。
最初に書いた通りの自己満足の自分語り記事になってしまいました……。
最後に改めまして、自作『デイリークエスト報酬でサクサクレベルアップする冒険譚』を読んで下さった読者の方々にお礼申し上げます。
ブックマーク、評価、いいね、感想なども下さりまことにありがとうございました。
(欲を言えばもっと感想欲しかったしもっと承認欲求得たかったよ~……)
前半部分は、なろう系のテンプレになぞって、読者受けを狙っていたのですが、慮しい評価にならず、開き直って好き放題書きました。
そのせいで、前半はすがすがしいほどのテンプレなのに、対し、後半はざまぁまでが長いうえに、ざまぁもまともに遂行されない展開になってしまいた……。
まぁ、元々ざまぁ系とはどこにも明記していないので、詐称行為ではないのですが……。
近々発売される『エルデンリング』というゲームをしゃぶり尽くす予定なので、遊び終えた辺りに完全新作もしくは本編の続きの執筆に取り掛かろうかと思います(多分)。
というかエルデンリングを憂いなくやるために完結させたまであります。
ここまで約7000文字。
くぅ疲です。
ノシ