最近、僕は陰キャでも馬鹿にされなくなった。これは環境の変化というより僕自身の変化だ。
僕は典型的な陽キャぶった陰キャだった。これは人工的には陰キャの中でもかなり多いため身に覚えがある人も多いことだろう。そのような陰キャに多いのが、陰キャに拒否感を抱いているケースだ。これがいけない。劣等感を抱いていることを周りの人間は敏感に察する。陽キャは劣等感をネタにして笑ってやることが最高のフォローであり、一種の救いだとしている側面があるため善意の刃によって陰キャは苦しむのだ。
最近、僕は陰キャを隠さなくなった。昼休み、公衆の面前でギャルゲをやるくらいに。陰キャがつまらないなんてことは無いんだ。堂々と集まればいい。堂々と笑えばいい。
僕は堂々とエロゲについて熱く語った。語り始めてから女子グループが比較的近くの席にいたのに気づいて死にたくなったけど、社会的な目線なんて知るかと熱く語った。陽キャから「きもっ……」とか言われたけど熱く語った。
これを読んでくれてる陰キャをコンプレックスにしてる陽キャぶった陰キャがいたら真似してみて欲しい。きっと馬鹿にされることなんk……あっ、「きもっ……」って馬鹿にされてたわ、解散!
明日11時に投稿します。