性格上、統一感を保つことができません。
なので、同じ事柄を表記するのに違う書き方を頻繁にしてします。
それとは別で「表記をどうするか」気になっています。
現在の執筆手順は次の通り
1.三国志演義の原文(漢文)を準備
2.原文の人名を補完する
3.日本語訳する
4.情報を追補する
5.講談風の口調に書き換える
ここで原文を読むと、劉備の場合「劉備」「備」「玄徳」と3パターンで書かれているのです。一応、原文を基礎にしているので「玄徳」の場合はそのまま「玄徳」にしています。「備」は「劉備」にしています。
そうすると会話の場面になると、人名が繰り返されるので、読んでる側は「台本か!!」とツッコミたくなりそうですね。
個人的にはほかに、斥候を書き換えるときに密偵、偵察員、諜報員など、それがしっくりくるか悩んだりもしています。
皇帝・天子・陛下・少帝・献帝・朕とかも。
洛陽・京師・都・都内・城内
宮殿・宮中