こんばんは、今日も木曜日です。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
近況ノートに書く話題を、最近は必死に探しているひびです。
さて、ドラノベコンも始まり、私も短い話でも出そうかと、ゆるゆる書いております。
そうして、作品を書いてる時、なんだかんだ悩むのは登場人物の「感情」についてではないでしょうか。
特に、「好き」という感情は、単純明快のように見えて、よく考えれば考えるほど坩堝にハマるような気持ちになるものだなと思います。
何をもって、「好き」とするのか?
そんな哲学的な問いを、仕事先男性陣二人にされたのです。※身バレフェイクマシマシである。
①「好きって、何なのか?っていきなりコイツに聞かれたんすよ。だるくなったっすか」
②「(本名)さんも、気になったりしません!?」
私の思ったことは、ただ一つ、
(こいつら、仕事中の話題どうなってんだ?)
である。
ちなみに彼らの紹介をざっくり言うと、①は今年彼女をイケメンにNTRされ、②は去年美人局にハメられ金搾り取られた。
絶対に話題を間違えている。
地に足着けて生きる方法を考えるべきだろう。
しかし、私が指摘するべきことではない。
私「ちなみに見解は?」
①「この話題に興味が無い」※それはそう
②「会いたいと、思ったら。ですかね」ドヤッ
なるほど、なるほど。と、思った瞬間。私の頭に駆け巡ったことが、ぽろりと口に出てしまった。
「でも、十万貸した友達が三ヶ月経っても返してくれなかったら、『会いたい』と思わない?」
そうそれが、私の悪い癖である。
そうだね―で終わらせればいいのに、なんでこうついつい、変な発言をしてしまうのか。
①「たしかにっwww」
②「それは、そうですけど!」
笑ってくれてありがとうよ。。。
悪い癖、「脳で駆け巡った変なことを、言葉にしてしまう癖」である。
他にもある。
職場での女性陣との他愛もない会話でだ。
女性「お金ないらしい知り合いが“もやしばっか食べてる”って、いつも言ってきてたとして、木曜日さんなら何て言いますか?」
私「え? レシピ教えて、かな」
その瞬間、何故かその場にいる人達から大爆笑された。純粋に「毎日もやし食ってもいけるほどの、レシピあんのすげぇな」としか、思えなかったのだ。
ちなみに、その女性は「お肉とか食べないと健康に悪いよ」と諭したら、その相手に「私の気持ちはお前にはわからない」とぶち切れられたらしい。
思えば、私は昔からどこか、「回答を茶化す」ことを自然としてしまうところがある。
自分に起きてる辛いことも、笑い話にするまではずっと喉奥にしまうし、相手のことも「しんどいなら言わんくていいし、私が面白い別の話を提供するよ」ってスタイルなのだ。
それがずっと、染みついている。
そんな自分が嫌いは訳ではないが、おかげで他人と密な関係になりづらい。そして、密な関係になりづらいということは、仕事以外のことで相談できる他人がいないというのにも繋がる。
相談されることは多いが、相談することは少ない。
困り事も全て、自分の中でひたすら咀嚼して調べて、一人で解決することばかりだ。
ああ、本当にこの癖は悪い癖だな、とふんわりと真夜中に思った。
そして、それをここに吐露するのもなかなかに悪い癖である。
では、また。