こんにちは、雪降る夜は静かで心休まる直木和爺です。
「田舎の電車は1時間に1本だから」を更新しました!
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887838475/episodes/1177354054893272293今回は由美が話す大切な話とその結末を描いた回でした。
さて、若いということは素晴らしいことでもありますが、ときに残酷でもあります。つまりなにが言いたいかと申しますと、陽介てめぇ、主人公だからってたやすく許されるとは思うなよ……。ということです( ´∀`)
ただしかし、陽介もまだまだ子供。いろいろなことが起こりすぎて、自分の気持とちゃんと向き合う余裕もなかったのでしょう。それだとしてもたやすく許されるとは(ry
余談ですが、陽介たちの地元では雪がよく降ります。そして積ります。物語の中だと大体30cmくらいは積もったかなといったところです。それを雪かきして道端に集めるので、ちょうど腰の高さほどの雪壁ができているんですね。
豪雪地帯ではないのでこの程度ですが、雪は音を吸収するので周囲の音はあまり聞こえなくなります。例えるなら狭い防音室にいるような感覚でしょうか。
そして雪は微かな光でも反射するので、積もった日は真夜中でも懐中電灯がいらないくらい明るくなります。足跡一つない銀世界は、静けさも相まってこの世界に自分一人だけなのではと錯覚してしまいそうなほど。
そんな世界の中でなら、多少のことは雪が包み隠してくれるのです。
さて、余談が過ぎましたが本日はこのへんで。次回もまたお付き合いくださると嬉しいです!