小説のタイトルには、いつも悩まされます。例えば……、
・流行の文章系タイトル
・ひと単語で内容を示すタイトル(『陰陽師』など)
・「よく知られた単語」+「あまり知られていない単語」の足し算タイトル(「ドラゴンクエスト」など)
もう、タイトルの付け方は人によって異なる、という結論でもいいのでしょう。ですが、それではタイトル下手の私が勉強になりません。誰か!誰か教えてください!!
そんな中、『書く人はここで躓く!』(宮原昭夫 著、河出書房新社)の中に、「題名」すなわち小説タイトルに関する記述がありました。要約すると、
・早い段階で題名がある小説は、出来も良くなるし、題名もしっくり来る。
・最後まで題名のない小説は、作者も内容をしっかり把握できていない
ということでした。
そうなると、仮題でもいいから内容を表したタイトルを考えて、それから書き出しを始めるといいのかなーと思います。
私の小説は、「タイトルがダサい」と言われたことがありましてね……(どれとは言えないけど)。小説に合った、なおかつダサくないタイトルを考えることは、ずっと課題でもあります。
ほかの作者さんは、どうやってタイトル考えてますか?
一度、語らってみたいですね~。