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抜歯してきた話

雨の日が続きますね、憂鬱です。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

僕は今日、そんな憂鬱な日がさらに憂鬱になる出来事が待っていました。

「抜歯」です。

三ヶ月前に見つかった親知らずの虫歯。こりゃもう神経まで行ってるって言うんで抜歯をすることになりました。ただ、担当の先生曰く
「自分は抜歯が下手」らしく、遠方から先生を招いて治療をしてくれるんだそうです。
遠方から来るということで、施術できる回数も少なく、予約が三ヶ月先ということで今日になりました。

恐怖は前日から始まっていました。なぜかとってもいない新人賞を受賞する夢を見たのも、体が抜歯の恐怖から逃れるためだったのでしょう。
「いやだ、怖い」と駄々を捏ねながら出発の時間。彼女に元気を注入してもらい、いざ歯医者さんへ!!

抜歯の先生は意外と若い先生で、まず最初にCTを取りましょう、とレントゲン室でCTをパシャリ。
どうやら親知らずを抜くと、鼻腔と口の間に穴が空いてしまうケースがあるらしく、そうなった場合、しっかり縫合することを説明され、いざ、施術スタート!

いや、ちょっと待てよ。穴が開くってなに!? えっ、鼻と口の間に穴が開くの? めっちゃ大事じゃん! 大丈夫だよね、大丈夫だよね! ね!
なんてこと、コミュ障の僕は言えるはずもなく、椅子を倒されて診察スタート。

まずは麻酔。二分休憩、そして抜歯!!!!
「ちょっとゴリゴリしますね〜」と言われてから十秒後に「はい、取れました〜」
えっ、早っ!!

どうやら僕はかなり運が良かったらしく、中には全然抜けない歯もあって数十分も格闘することもままあるんだとか。
施術時間、レントゲンも含めて十五分。めっちゃ早かったです。

とりあえず、今は痛み止めと抗生物質を飲んでいますが、腫れる様子もなく、、、いやはや、本当に運が良かったんですね。

そんな、人生初の体験でした。

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