約束を守らない人って、どう思いますか? 僕はね、許されないと思うんですよ、うん。やっぱり、約束事を楽しみにしてくれている人もいるだろうし、そんな人たちを愚弄する野蛮な行為だと思うんだよね。
ねぇ、、、、、
すいませんでしたあぁぁぁぁぁぁあ!!!
何がどうなっているのか、分からない方も多いでしょう。
順を追って説明します。
8月末、僕は焦っていました。ちなみに僕らは2人1組で活動しているんですけど、焦っていたのは僕だけです。
何に焦っていたか、
「小説が投稿できていない、、、」
そう。What's Done……以来、小説が全然投稿できていなかったのです。公募に出す新作が思ったより進まず、締め切りを後ろ倒しにしなければならない事態に。しかも、今度の作品はネット小説と相性が悪い。ということで、投稿する予定がない。すなわち、このままいくと半年、いや1年以上何も投稿しない日が続くのです。
そうなれば、世の常。僕らの存在は忘れ去られ、これまでの努力は水泡になる。なんとか打開するために短編を作り、投稿しようとしたのです。
ところが! ところが、この短編小説制作には裏がありました。せっかく短編書くんだし、どこかに応募してみね? なんて甘い考えが浮かんだのです! そして目をつけたのが、某有名短編賞。短編賞に応募して、ついでにカクヨムに投稿すれば、一石二鳥ではないか。そんなことを考えてしまったのです。
そして、さあ短編が完成し、応募しようとしたところで、とんでもないことに気が付きます。
応募規定に「未発表作品」とあるではないですか!? これは致命的も致命的。。。僕は悩みました。相方は別作品の校正を始めました。そもそも、公募への応募やカクヨムの投稿は僕が担当しているので、僕は相方に愚痴をこぼしながら悩みました。
そこで思い出されるのは最初の言葉。僕は8月末に短編を公開することを喧伝してしまっています。読んでくれる人の期待を裏切るわけにはいかない。
なら、公募は諦めて投稿すればいいじゃないか、と思うかもしれませんが、そうもいかないのです。
短編賞の賞金が20万円。わかりますか。円高で物価高の昨今。賃金は上がらずに生活だけが圧迫されていく。そんな中で20万という数字は魅力的なのです。
……気がついたら僕の手は応募ボタンを押していました。そうです。僕は金、という醜悪なもののために皆さんの期待を裏切ったのです。
罵っていただいて構いません。ブロックするだけなので。ただ、これだけは覚えておいてほしい! どこかで小説は必ず投稿します! 賞の進行具合にもよりますが、早くても年内、遅くても2月には投稿できますので、それまでは気長にお待ちください。
それでは、また会える時まで……。