昼休みが終わり、雨天の中ウキウキと会社に戻っていたら、傘に鳥の糞を落とされました。僕は吐瀉物を見たら思わずもらい吐瀉をしてしまうほどの汚物嫌いで、これを見た時も会社の入り口前で発狂しそうになりましたが、グッと堪え、半分泣きべそをかきながらトイレで糞を洗い落としていました。
だが、しばらくして気づいたのです。たまたま僕はその日、折り畳み傘だったのですが、もし普通の傘をさしていたら洗いずらかったに違いない。しかも運(ウン)がついたんだ。これ以上に喜ばしい話はないじゃないか。と、一人勝手に謎のテンションぶち上げをかましていました。
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ところで、お風呂から上がって体を拭きながら思ったのですが、織姫と彦星は一年で七月七日の一日しか会えません。だが、果たして彦星はその一日で一年分の溜まった制欲を吐き出すことができるのでしょうか。
たとえば、彦星を通常の人間と同じくらい制欲があるとします。正確な統計はありませんが、カップルがセッックする頻度を2週に1回とすると、一年間に365/14=26回。つまり、彦織は一日で26回セッックをしなければならない。
だが、1回のセッックに30分、休息を30分とすると、二人が1日でセッックできるのはどう頑張っても24回。(そもそもそんな体力があるのか、という童心の疑問は置いておいて)惜しくも届かない。
これでは彦星は地震の制欲を発散するがために、大切なピロートークを無碍にしかねません。大変だぁ。
ですが、ここである可能性に至ります。それは二人が出会える時間は「どこ基準の1日」なのか。つまり、世界で一番早く一日が始まる国、キリバスで出会って、一日が終わる直前にハワイへ飛べばそこからさらに二十四時間。つまり、二人は実質48時間、一緒に過ごすことができるのです!
これなら存分にイチャイチャしつつ、街中をデートすることもできますね。デートもカップルを長続きさせる大切な営みですから。
と、まあ、こんなふうに織彦ペアが長続きした理由がわかったところで、今日はやめにしましょうか。
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はぁ〜あ、何やってんだろう…………。
※無気力に書いているので、誤字脱字がありますが、ご了承ください。