ナナシマイ

  • 異世界ファンタジー
  • 詩・童話・その他
nanashi_mai
6作品

日常系のお話

特別なことの起こらない、日常を描きました。ほんわか系から暗めのお話まで、どこにも振り切らない等身大を楽しみたいかたにおすすめです。
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作者のおすすめ順
#1

冬を歩く／
ナナシマイ

ありふれた悲しみは消化されずに残る。 誰もが、自分の箱を必死に抱えている。 ◇◇◇ 別サイトにて、冬にまつわる五つのお題をもとに書いたお話です。 １：マフラー ２：大吉・…
寂しさというのはそうして永遠に循環していく。
ナナシマイ
#2

枝花の重なる／
ナナシマイ

僕の友人は「老い」に好意的だ。
幸雄、永遠の八十八歳じゃ。趣味は俳句、好きな色はベージュ。なんてな。
ナナシマイ
#3

タンタンとホッチ／
ナナシマイ

高校生、写真部。 彼のカメラバッグを追いかけていたわたしは、その隣に彼女がいることを知った。
  • ★28
  • 恋愛
  • 完結済 2話
  • 4,533文字
  • 更新
また、彼の背中を追いかける。
ナナシマイ
#4

確かめるように／
ナナシマイ

意味を重ねながら、わたしたちは無意味に戯れた。
コトバはちゅうぶらりんと星に紛れる。
ナナシマイ
#5

ビルの屋上は銀河／
ナナシマイ

銀河の話なんて、しないでほしい。 クロノヒョウさんの自主企画『第47回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画 』参加用のお話です。
でもこういう低俗っぽいのが逆にロマンだよね、逆に
ナナシマイ
#6

きみと嚥下／
ナナシマイ

私たちが生まれる少し前に元号が変わって、日本は「音を飲める」時代になった。私たちはいわゆる吸音世代だ。 ◇ 別サイトにて五つのお題へ寄せて書いた、秋の夜のお話です。 ・月見…
ちゅう、と鼓動の音をストローで吸う。
ナナシマイ