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魔法使いと吸血鬼 おさらい編その②・偽吸血鬼後編

 こんにちは。九夏ナナです。
 最終章までの各章振り返りコーナー第二弾!最終章は葛藤しながら執筆中!
 ということで前回、思ったよりボリューミーになってしまったのでサクサクと行きましょう。つまり全部は振り返らないということであります。許してください。

 では、第一章偽吸血鬼編振り返りスタート!

 この章のキーマンはやはり偽旧血鬼を求めてはるばるやってきたアドルフォ・モンタール。物語が進むと異母兄弟であるアーリンスが現れ、ぶち56されてしまいますが、彼は未だに重要人物だったりします。
 
 騎士の魔術師の名を再び栄華に導かんとする彼ですが、魔術の才能はカス。それ故偽吸血鬼を狙うわけですが、襲撃する相手を間違えたり(巴ではなく蒼を連れ去った点)、元々アドルフォが偽吸血鬼を狙うことすら計画に練り込まれていたため、ホントに色々と残念な人間です。執筆当時は如何に調子に乗って暴れる馬鹿で、如何に弱く、これこそやられ役。というのを意識して書きました。

 そしてこの戦闘では巴のもう一つの人格、螺旋巴が表に出るという予想外の出来事が起きました。この際、アドルフォの攻撃を時間魔術で封じ、仁王立ちでやり過ごしたわけなのですが、明確に「時間魔術を使った」とは表現していないんですよね。
 今後の伏線にと用意したこのシーン、真実が分かるのは忘却蒐集編です。
 
 サイドエピソードでは香夜とアーリンスが半年後の話をしています。
 つまり、最終章で起こるアルケー計画の事です。
 魔導院からの監視の目は誤魔化せるだろうとアーリンスは言っていましたが、日本国内の組織にはバレてしまった――――いや、もしかしたらそれも計画の内なのかもしれませんね。

 次回も引き続き(・・・・やる気と反響があれば)続けます。
 よく分からないけど気になったそこのあなたは是非一度読んで頂ければと思います。
 それでは!

 リンク・https://kakuyomu.jp/works/1177354054922538276
 添付画像・NovelAIにて出力 香夜イメージイラスト

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