お久しぶりです。
中村天人です。
先月、カクヨムのお知らせに上がっていた「ご当地小説」の自主企画を見てから、どうしても頭から離れないことがありました。
それは、2018年に北海道を襲った震度7の地震、胆振東部地震です。
この時、全道的に大停電が起き、私も2日間電気のない生活をしました。
今回書いたお話は、私の地元、北海道道東にある牛人口日本一の別海町で、人しれず走り回った獣医さんのお話です。
緑が広がるのどかな街ですが、停電の際には人も牛たちも大変なことになっていました。
あれから三年経ちますが、あの時のエピソードを残したいのと、自然あふれる北海道の景色をお届けしたいと思って筆をとった次第です。
全9話、1万3千文字〜5千文字くらいの短編になる予定です。
これから近況ノートで当時の様子もアップしていきたいと思います。
小説と合わせてお楽しみください(^ ^)
今回、作品の執筆にあたり、協力してくださったしのちゃん、そしてイラストの文字をデザインしてくださったBBHさんに心から感謝申し上げます。