[登場人物]
シエラ：主人公。パステルブルーの髪をツインテールに結っている女の子。
ユーリ：血のつながらない、１つ年上のシエラの兄。
サミュエル：謎の男。第二章、第三章で立場がころころ変わる。
ガイオン：世界一の大豪傑、エルディグタールの騎士団長。筋肉だるま。
龍人：変態の医者。
芽衣紗：龍人の妹。科学者。
トワ：芽衣紗が作ったセクシーなアンドロイド。
作者である天人の知らせを受けたユーリが、シエラを呼び出した。
「なあ、シエラ」
「なあに、ユーリ」
「天人がさ、師匠とあがめているライライの近況ノートで面白い企画を見つけたらしいんだ」
「ライライだなんて、随分馴れ馴れしいね。怒られなきゃいいけど大丈夫？ それで？」
「あいつ影響受けやすいからさ、俺たちにやってみろって言いだしたんだよ」
「げ、マジ？ 本編もまだ全然終わりが見えてないのに⁉ 正気⁉」
「そうなんだよ。まあ、あいつが狂ってるのなんていつものことだろ？ でも見てみたら、結構面白そうなんだ。いかにも天人が好きそうな感じの」
「ふーん、どれどれ…………」
こうして、ユーリによるシエラのインタビューが始まった。
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【基本事項】
◆お名前は？
Ａ．シエラ！
◆どの作品ご出身ですか？
Ａ．ライオット オブ ゲノム！ そこでは、生命の樹から生まれたって言われてたけど、本当は…………ゴニョゴニョ。
◆一行で作品のあらすじをどうぞ。
Ａ．私が大事な孤児院の平和を取り戻すために悪いヤツをぶっ飛ばすお話！
◆作品内ではどのようなご活躍を？
Ａ．うんとー、うんとー…………あれ、今のところ美味しい場所は全部他の人に持ってかれてるんじゃない⁉ ギャー！ 私がヒーローになりたいのに！
◆あだ名はありますか？
Ａ．鉄砲玉（しょんぼり
◆ご年齢は？
Ａ．13歳！
◆ニ親等以内のご家族の構成は？
シエラ「ユリミエラでしょー、リヒトリオでしょー、それにユーリ、サミュエル、ファネルラ、エド、ルイ、ローリエ、カイト…………」
ユーリ
「おい、待てシエラ。確か本編ではエドとルイは『男の子たち』ってひとくくりにされてたぞ。天人のやつ、長くなるからってエピソードを削ってたはずだ。読者を混乱させるからその辺にしとけ」
シエラ
「そうだったっけ、マジかわいそうすぎるでしょ、エドとルイ」
◆生年月日は？
シエラ「あ、そうそう、私の誕生日10月20日なんだって！ 知ってた？ ユーリ」
ユーリ「あ？ そうだったか？ 俺たち誕生日じゃなくて誕生月しか覚えてないからはっきりしないな」
シエラ「それがさ、自分でも覚えてないのにサミュエルが覚えてたんだから！ 超びっくりしちゃった。私、もしかして愛されてるんじゃない？」
ユーリ「そりゃ、シエラは俺とサミュエルに愛されてるに決まってるだろ」
シエラ「……！ ふぇぇぇ(泣) 私も二人とも愛してる(泣)」
◆国籍は？
Ａ．エルディグタール。一番魔力が強い国なんだって。
◆種族・人種は？
Ａ．このお話では、レムナント、シルバー、ガーネットって感じでころころ変わってたね。天人、一体どれが本当なの？
天人「まだ内緒～♪ 龍人だけが知ってるからもうちょっと待ってて！」
【性格】
◆普段ご自分のことは何と呼んでいらっしゃいますか？
Ａ．第一章の最初ではわたし、第一章の最後では私！ 誰か気が付いてたかな。
◆癖・仕草・口癖・決め台詞はありますか？
Ａ．きれいなお花を見つけたらついつい摘んでしまう癖があるの。
ユーリ「ん？ 誰の話だ？」
◆熱血？ 冷静？
シエラ「そりゃー私はいつも冷静ですよ。ふふふん。」
ユーリ「これ、お前に対しての質問なんだけど。真面目に答えろよ」
シエラ「なっ！ めっちゃ真面目だし！」
ユーリ「ちょちょ、シエラ、暴れるなって。どこが冷静なんだよ。もー、サミュエル助けてくれよー！」
◆几帳面？ ルーズ？
シエラ「几帳面っていうかー、気が利くって言って欲しいなぁ。私はみんながお腹を空かせないように、三人分のジャウロンの肉を背負って山を歩いたんだから」
ユーリ「ははっ。あんまり意味なかったやつな(笑）」
シエラ「……(泣)」
サミュエル「おい、ユーリ。シエラがかわいいからってあんまりいじめるな」
ユーリ「な、何言ってるんだよ。そ、そんなんじゃないし！」
◆ゲフンゲフン。強気？ 弱気？
ユーリ「シエラは強気だよな」
サミュエル「そうだな。それか強気って言うか、無鉄砲だな」
ユーリ「ふっ……確かにそれだ」
シエラ「待って。私の質問なのに、二人に乗っ取られてない？」
◆勘が鋭い？ 鈍感？
ガイオン「がははは！ 勘のするどさは俺が一番だぜ！」
シエラ「わ、ガイオン⁉ あーびっくりした。声でかすぎだから。ガイオンはもはや野獣だからね。野生のカンすごすぎっしょ」
ガイオン「あんまりほめんなって。嫁にするぞ！」
シエラ「ぎゃー！ ほめてない！ 高い！ 降ろして～！」
◆運は良い？ 悪い？
龍人「運も実力のうちってね～。っていうか、なるべくしてなる事ってあるから。みんなは知らないと思うけど、もう一万年も前から研究で明らかになってることがあってさ。目に見えない人間の……」
シエラ「だから、なんで私の質問にみんな出てくるわけ⁉」
【趣味・嗜好】
◆好きな食べ物は？
Ａ．ジャウロン！ あとは、お母さんの焼いたパンと、マルベリーマッシュルームと、クロムオレンジと、エクルベージュの実と……サミュエルが作ってくれたご飯は全部好き！
◆嫌いな食べ物は？
Ａ．ピクルス。
◆趣味は？
Ａ．孤児院の子どもたちにお話をしてあげるのが好きなんだ。みんな私のお話を楽しそうに聞いてくれるの。だからいっつも話してあげてるんだ、尾ひれをつけて。
◆特技はありますか？
Ａ．主一無適！
◆好きなものは？
Ａ．お母さんからもらったアイビーのネックレス♪ うふふん。
◆嫌いなものは？
Ａ．盗賊～！
◆恋愛対象は？ 異性愛者・同性愛者（ゲイ・レズ）・両性愛者
シエラ「そういえば、芽衣紗って女の人が好きなんでしょ？」
サミュエル「ああ、そうだな」
シエラ「ってことは、兄の龍人ってどうなの？ 男の人が好きなの？」
サミュエル「あいつか……？ あいつの話はするな。めんどうなことになる」
龍人「はぁぃ♪ 呼んだ⁉ 僕のことを思い出してくれるなんて嬉しいなぁ！ 僕の恋愛対象の前に、まずは生物の分類から話さなきゃいけないんだけど。生物の生殖に視点を当てるか、人間の性の認識に視点を当てるか……」
サミュエル「ほら、いわんこっちゃない……」
◆好きな外見は？ 身長・スタイル・髪の色や長さ等
Ａ．えっ！ す、好きなタイプ⁉ かかかか、考えたことも無かったな。(照
◆どんな人を好きになりますか？
Ａ．えっ！ まだその質問続くの⁉(照
◆好きな人に求めるものは？
Ａ．もももも、求めるって！(照
◆恋愛経験は？
Ａ．なななな、無いに決まってるでしょ⁉ ちょっとユーリ、なんか楽しんでない？
◆Ｓですか？ Ｍですか？
サミュエル「おい、ユーリ。その辺にしとけ。シエラはまだ思春期なんだから、刺激が強すぎるぞ」
トワ「頼もしいわ！ 長男坊！(ニヤニヤ)」
【戦闘能力】
◆運動能力は？
Ａ．私は普通かな？ ライオットのユーリがすんごいの！ ピューンって飛ぶように早く走るんだから！ 物語の序盤では私の方が早かったのにさっ。
◆主力武器は？
Ａ．魔法のステッキがあったんだけど、第2章の終わりに壊れちゃったの。ｸｽﾝ。
◆他の装備は？
Ａ．愛と勇気！
◆必殺技は？
Ａ．アマテラス！
◆あなたの師は？
Ａ．サミュエル。初めて魔法を教えてくれたし、戦い方も教えてくれたんだ。それに、ジャウロンも倒せるし、料理もうまいんだよ！ 性格が暗くて人見知りで引きこもりでコミュ障で勘違いされがちだけど、本当は悪い人じゃないの。
サミュエル「頼むから、もう黙ってくれ(泣)」
◆宿敵・天敵は？
Ａ．ジュダムーアァァァァァ！
ジュダムーアを倒して平和を取り戻すの！
【最後に一言】
なんか、私の質問だったのに、色んな人が出てきちゃった！
でもいっか。
私、みんなのこと大好きだから(*^^*)♪
これからもどうぞよろしくね！
渡来翔様からお借りしました。
素敵な質問を考えてくださり、本当にどうもありがとうございました。
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