お盆の後半、夏風邪をひきまして喉の痛みと発熱で3日ほど寝込んでしまいました。寝ているとき読むとなるとはやっぱり紙の本です。そういうわけでカクヨムともしばしお別れしておりました。どっかで書いたかもしれませんが、私、異世界もの苦手なんです。読んだ話を現実世界に投影できないので話にいまいち入り込めないからだと思います。まあ、食わず嫌いってとこも少なからずあるので、前に買ってなんとなくそのままにしていた本に手を出してみたんですが、これが意外と面白かったのです。
「十番様の縁結び」って本で、作者様もまったく私は存じ上げない方なんですが、微妙に時代が明治っぽくて、舞台も異世界と言いながら日本ぽい、京都っぽいところだから入り込めたのかもしれません。これを機会に異世界ものにも手を出してみようか…とりあえず続編があるのでそれ読んでから考えます。