６月末からずっと読み続けていた長編小説をようやく読み終わりました。６０万字超え、完結済み２６２話。自分でも全部読めるとは正直思っていませんでした。未読数を見ながら心が折れそうになることもありました。長けりゃいいってもんじゃねーぞ、完結後に１話目から読む人の気持ちも考えてよー、とかぶつぶつ言いながらも、途中で投げ出さなかったのは作品の持つ魅力、ひとえにそれに尽きますね。
ちなみに今手元には私の大好きな宮部みゆきさんの文庫本があります。５２７頁、決して薄い文庫ではありません。計算するとこの文庫本一冊の文字数が約２５万８千文字くらい。６０万文字がどれくらいのボリュームなのかが分かりますね。これくらいの分量の作品をパソコンで読むのがいかに大変かが身に沁みました。目が死ぬ…私はやっぱり紙がいい。
私は２つのことを同時にできない性格なので、これでやっと自分の作品の制作にも手が付けられるなあーって、今ちょっと肩の荷が下りた気分です。しばらく長編には手を出さないでおこうと思ってます。（でも出しちゃうんだよー）
そして自分の文章を楽しんで書いて行こうって改めて思ったのでした。