カクヨム利用者の中にも、被災された方がいらっしゃるかもしれません。
私の住む所でも、雨は、先週一週間、ずっと降ってたんですよね。大雨警報も、数日前から出ていたし。
それが、金曜のお昼前には、警報が二つになり、夜に大雨特別警報が発令されるとすぐ、スマホから、緊急避難指示の通知音が度々鳴り、消防のサイレンも聞こえてくる。
押し寄せる不安。
そして、一夜明けて知る、特別警報の意味。時間と共に拡大する被害。知っていた筈の場所の、変わり果てた姿。
痛む心に、読むのも、書くのも、できなくなりそうだったんです。
そんな時、他県に住む友人からきた、安否確認の連絡。友人の所も、特別警報が発令されていたのに。むしろ私よりも、大変そうなのに。
ほっとすると同時に、おかしいんですけど、読むことから始めてみようかなと、思えたんです。一作、もう一作と…。
何だろう、理屈じゃなく、やっぱり私は、物語に触れることが好きなんだなと思った。
自分にできることはないのだろうかと心配されていた作者様がいらっしゃいましたが、ご自分の創作活動を、今までどおり続けられる、私は、それでいいのではないかと思います。
今も続く、被災された方々の現状。
それが、一日でも早く良い方向へ向かいますよう、願っています。